銀行18/3期決算発表開始:そろそろメガバンクに強気に

2018/05/11

● 来週メガバンクの18/3期決算が発表される。終了した18/3期はほぼ会社計画通りの前期比微減益と予想され、19/3期も殆ど全行で微減益の可能性大だが、いくつか注目すべき点も。

● 特に、1)貸出金利低下度合い、2)貸出増加幅、3)コスト構造改革の見通し、4)株主還元策に注目。メガバンクでは貸出金利は下げ止まりも近く、利鞘の厚い海外大型貸出の増加も続きそう。

● 既に微減益は織り込まれているだけに、上記の点などで意欲的な内容が示されれば株価が見直される可能性がある。旺盛な外貨建て貸出の需要の恩恵を受け、コスト構造改革も具体化する大手行に相対的に強気。金利上昇は遠のいた感もあるが、自力の業績改善から上値余地あり。

銀行18/3期決算決算の注目点
銀行の18/3期の決算発表が開始、来週はメガバンクを含む大半の銀行の決算が発表される(SMFG 5/14、MUFGとみずほ5/15)。3月後半以降銀行株はTOPIXに対して弱いが(図表1)、これは、金利上昇期待の剥落と、ぱっとしない18/3期の決算を織り込んでいると思われる(図表2)。

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