【チャートの急所】第2回 1333:マルハニチロ 安値・高値切り上げによる強気トレンド

2016/04/14


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株価チャートは、時に投資家の心理を色濃く反映し、特定のパターンを形成します。そんな特定のパターンを分析し、来る売買に用いるのがテクニカル分析です。このコーナーでは、【チャートの急所】と題して、個別銘柄の直近のチャートから、キモとなるパターンを解説していきます。

 

第2回 1333:マルハニチロ 安値・高値の切り上げによる強気トレンド

140413マルハニチロ

上記1333:マルハニチロにおける急所は、本年2016年1月から2月にかけての安値・高値切り上げによる強気トレンドの形成です。値動きにおいて、隣り合う安値同士、高値同士の比較により明確にトレンドを定義する理論がダウ理論であり、これは100年以上前に提唱され、今なお金融市場において非常に有用な分析手法です。

 

ダウ理論による1つのトレンドの定義が、「連続する安値と高値の各々が、その前の安値と高値より上である限り、上昇トレンドが存在する」というものです。このダウ理論の1つの定義を使って、本年1月から2月にかけての値動きを、上記図1、1333:マルハニチロと下記図2、日経平均株価で比較すると明確な違いが分かります。

140413日経平均株価

つまり、日経平均株価では、同期間に連続する高値と安値が、その前の高値と安値よりも下であり、下落トレンドが確認できます。しかし、1333:マルハニチロにおいては、同期間において安値と高値が上昇を続けており、国内市場全体がパニックに近い下落を形成する中で、独自に上昇=強気トレンドを形成していたことが確認できます。これは、この銘柄が非常に強い買いに支えられていることの確認に他なりません。

 

市場全体が上昇している際に、上昇している銘柄を選ぶことは、それほど困難なことではありません。それと比較して、市場全体が下落している中では、上昇している銘柄を選ぶことは、非常に困難になります。また、市場全体が下落している中で上昇している銘柄は、独自に強い買い材料を持っていることを裏付けるものと推察することもできるのです。市場平均と明らかに異なる値動きを形成する銘柄は、要注意といえます。(チャート出所:「株の達人」(株)ストック・データバンク)

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