【ニュース解説】「世界市場安定を優先 米FRB、利上げ年2回を示唆」

2016/03/22


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世界市場安定を優先

米FRB、利上げ年2日回を示唆

日欧緩和に足並み

米連邦準備理事会(FRB)は16日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で追加利上げを見送り、年内の引き締めペースも2回に引き下げる考えを示した。米景気は拡大が続くが「海外経済と金融市場にはリスクがある」(イエレン議長)ためだ。昨年末に踏み出したばかりの利上げシナリオを修正し、日欧などと足並みをそろえた。市場では追加利上げは6月以降との見方が強まった。(日本経済新聞3月18日記事より)

 

米国の失業率は完全雇用に近い4.9%、物価上昇率も1.7%まで高まり目標の2%が見えており、景気は堅調といえます。しかしながら、中国の景気減速および日本のマイナス成長など、世界市場の動揺に配慮し、利上げを見送りました。

この決定を受けて各市場は素直に好感、NYダウ平均株価は日足高値を切り上げ、3/18には昨年12月末以来約3か月ぶりの高値を回復、米ドルは対ユーロで下落を見せています。また同じ時間帯に市場に対する大きな懸念材料となってきた原油安も改善しており、1月から2月にかけて起こった各国の金融不安は和らいでいます。

 

NYダウ平均株価 日足 3月21日

160321NYダウ日足

 

ユーロ/米ドル 日足 3月21日

160321ユーロ米ドル日足

NY原油 日足 3月21日

160321NY原油日足

 

今後、この傾向が続き、市場が引き続きリスク許容を拡大すれば、各市場にトレンドが戻り、そこにチャンスが現れます。日米欧金融当局の政策の行方とともに、市場動向を確認し、具体的なチャンスを模索しましょう。 チャート出所:「Edge Trader」 インベストメントテクノロジーズ(株)

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