【ニュース解説】「中国が追加金融緩和」

2016/03/09


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中国が追加金融緩和

預金準備率4カ月ぶり下げ

中国人民銀行は29日、追加の金融緩和を決めた。市中銀行から強制的に預かる資金の比率である預金準備率を0.5%下げる。引き下げは2015年10月以来、約4カ月ぶり。景気減速や上海株安が続く中、追加の資金供給で市場の不安心理を払拭する狙いがある。(日本経済新聞2016年3月1日1面記事より)

中国、成長持続へ投資

5カ年計画 交通網に年34兆円超

中国の第12期全国人民代表大会(全人代、国会に相当)第4回会議が5日、北京で開幕し、李克強首相は2016年の実質経済成長率の目標を15年の7%前後から6.5~7%に引き下げると表明した。16~20年の第13次5カ年計画も同日発表し、年平均6.5%以上とする成長目標を示した。構造改革を進める一方で交通網整備に年2兆元(約34兆円)超を投じるなど、インフラ投資で景気を下支えする。(日本経済新聞2016年3月6日記事より)

 

中国において政府当局が、あの手この手で景気の下支え策を発表しています。それだけ足元の景気減速や市場不安が大きいことの表れだと考えられますが、上海総合指数の日足チャートを確認すると、1月27日と2月29日で安値面合わせよりダブルボトムを形成し、緩やかな安値切り上げが見られることから、一旦市場の動揺は収まっているように見えます。

上海総合指数 日足チャート 3月4日

160304上海総合指数日足

 

次に、上海総合指数の月足チャートを確認すると、中国株式市場は歴史的に過去10年において横ばいの状態にあり、今後の動きには様々な可能性を考えることができます。金融の先進国である米国NYダウ平均株価が、現在歴史的な高値圏にあることを考えると、中国の株式市場に、今後、何が起こるかは誰にも予想できるものではありません。課題となっている構造改革や技術革新(イノベーション)による産業の高度化を達成することができれば、過去10年間に横ばいを続けた株価がどのように変動するのか、長期的な視点も忘れてはなりません。

上海総合指数 月足チャート 3月4日

160304上海総合指数月足

チャート出所:「株の達人」 (株)ストック・データバンク

 

 

記事出典:投資総合メディア「投資家の鏡」

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