利食いを生かすも殺すも○○○次第

2018/03/09

株式投資を行う個人投資家は、上昇の可能性がある銘柄や、買いのタイミング、利益確定の方法など、利益を連想させる話が大好きです。その証拠に、「これから上がる銘柄10選」、「日経平均株価は3万円の大台へ」、「勝率99%の○○投資法」といったコラムや商材は、非常に反応が良いです。それを知っている業者や著者は、好んでそのようなコラムを書き、商材を作ります。

 

しかし、これでは儲かりません。決定的な要素が欠落しているからです。この欠落している要素こそ、利食いを生かしも殺しもする決定的な要因です。

 

それは、「サイズ」です。サイズとは、売買を行う株数。例えば、利食いを9回連続で行って、その売買がいずれも1000株の売買で、10回目にたった1回だけ損切りして、その損切りの売買が2万株の売買だったら、どうなるでしょうか?

 

このシミュレーションには、それぞれの株価という条件が必要ですが、伝えたいことは、利食いと損切りの売買サイズのバランスです。売買サイズは、買付額に直結しますので、買付額のバランスと言い換えることもできます。9回の利食いの合計の買付額が900万円で、1回の損失の買付額が2千万円だったとしたら、利益を上げるのは難しそうです。勝率90%なのに損をするかもしれません。

 

日本の投資を取り巻く環境や概念の中に、ほとんど売買サイズが登場することはありません。事実、あなたも売買サイズのことを詳細に書いたコラムや投資商材など、見たことがないはずです。しかし利益を上げている投資家は、売買サイズに最新の注意を払い、コントロールしています。なぜならこれは資金管理に直結するからです。

 

あなたは、儲かる売買手法や、勝率を高める技術、これから上がる銘柄の情報が大好きだと思います。それらの力を最大限に発揮するには、適切な売買サイズを知り、実践することが必要です。早くそれに気づいて、売買サイズを自分のものにしてください。松下誠は14年前から売買サイズについて教え、今も教え続けています。

 

本コラムで紹介している利食いの技術や考え方は、株式投資における本質的な理論です。私の新著「誰も教えてくれなかった 結果を出す株式投資理論」には、株式投資の本質の理論だけを集約しました。利益を上げる株式投資の本質の理論を学びたい人は、こちらから書籍を手に入れてください

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アイフィス・インベストメント・マネジメント株式会社
今週の「利食い千人力」   アイフィス・インベストメント・マネジメント株式会社
アイフィス・インベストメント・マネジメントが提供する投資助言サービス「セーフリッチプログラム」で推奨した銘柄のエグジットのタイミングで当該銘柄の投資戦略を振り返り解説します。
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