利食いのルールは暴落による損失を防ぐ

2018/02/09

私(松下誠)が毎週、投資助言者としてお届けしている、セーフリッチ株式レポートで、先週、帝人<3401>の利食いを推奨しました。1/29始値での利食いです。これは毎週末にお届けしている売買指示レポートに沿った売買シミュレーションの結果であり、毎週のレポートに売買履歴も詳細にお届けしています。

 

帝人<3401>の利食い 日足

0209帝人

 

そして今週米国と国内の株式市場が、暴落しました。上記の1/29の帝人の利食いは、この株式市場の暴落の被害を免れました。この利食いは、1/9高値から、ある一定の値幅の下落が起こったことによる、「下落したら利食い」というルールに沿ったものです。

 

同様に1/4に利食い売り推奨とした、JXTG<5020>も、「下落したら利食い」というルールに沿って利食いが完了しました。これも、その後の下落継続および、今回の暴落による利益の消失や、損失の拡大を免れています。この利食いは、前者の利食いとはことなり、「上昇したら利食い」という考え方によるルールに沿ったものです。

 

JXTG<5020>の利食い 日足

0209JXTG

 

このようにして、売買ルールの中で、利食いのルールに関しては、1.上昇したら利食い 2.下落したら利食い という2通りのアプローチ方法があります。1は短期的な値動きをターゲットとした利食いで、2は環境が変化したことによる利食いであり、そのいずれもが後の下落や、時に暴落の影響を防ぐ役割を有しています。

 

ルールを持たないままに、最良という名の感覚での売買を続ければ、暴落で資金を失う可能性も、感覚に頼らざるを得なくなってしまいます。ぜひ利食いにも、明確な意味を持たせたルールを設けてください。

 

本コラムで紹介している利食いの技術や考え方は、株式投資における本質的な理論です。私の新著「誰も教えてくれなかった 結果を出す株式投資理論」には、株式投資の本質の理論だけを集約しました。利益を上げる株式投資の本質の理論を学びたい人は、こちらから書籍を手に入れてください

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アイフィス・インベストメント・マネジメント株式会社
今週の「利食い千人力」   アイフィス・インベストメント・マネジメント株式会社
アイフィス・インベストメント・マネジメントが提供する投資助言サービス「セーフリッチプログラム」で推奨した銘柄のエグジットのタイミングで当該銘柄の投資戦略を振り返り解説します。
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