AM One「柏原延行」の Market View #53 レンジ・ブレイク?

2017/04/17

皆さま こんにちは。

アセットマネジメントOneで調査グループ長を務めます柏原延行です。

4月10日の週には、110円を割り込む円高・米ドル安が進展しました。

円高・米ドル安の進展は、「①トランプ大統領の強すぎるドルとのコメント」や「②地政学リスク(シリアや北朝鮮など)」が原因と報道されることが多いようです。

強すぎるドル発言は、「北朝鮮問題での中国の譲歩を引き出すために意図して発言されたものである」などの見方もあるように、上記2つはリンケージ(繋がる)しているかもしれず、またシリアや北朝鮮の反応についても明確な見通しを持つことは困難なように思います。したがって、上記の要因に関しては、市場は事態の推移を見守ることにならざるを得ないと考えています。

一方で、最近の円高・米ドル安の背景には、上記に加え、米国長期金利の低下があるように思います。

そこで、今回のコラムでは、経済・投資環境の見通し作成において、極めて重要な米国金利の動きについて、考えたいと思います。

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