AM One「柏原延行」の Market View #52 FRBの資産規模縮小が与える影響

2017/04/10

皆さま こんにちは。

アセットマネジメントOneで調査グループ長を務めます柏原延行です。

新聞等でも報道されている通り、米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨(3月14~15日開催分)が発表されました。報道では、「①米連邦準備理事会(FRB)の資産規模について、年内の縮小開始が適切だと判断したこと」、「②米国の株価動向には数人の参加者が過熱感を指摘したこと」、「③2017年に規模縮小と利上げが両方行われると金融引き締めの効果が大きく、相場に影響を与えるのではないかとの一部市場参加者の推測」がポイントとされていたように思います。

発表後に米国株価が下落したことも加えると、発表された議事要旨の内容は、将来の株式市場への懸念を呼び起こすものであったと思われます。一部の市場参加者には、「NYダウ工業株30種平均が2割超下落した1987年10月19日のブラックマンデー」の記憶は鮮明で、金融政策が引き締めに転じた後の、株式市場の暴落を懸念する声も根強いものがあります(なお、1987年10月19日のNYダウは約1,740(現在約20,700)、翌20日の日経平均株価は約21,900(現在約18,700)、約30年前と比較して現在の株価は米国は10倍以上高く、日本は当時より低い水準です)。

そこで、今回のコラムでは、中央銀行の金融政策を整理したうえで、この議事要旨に対する私なりの評価をお伝えしたいと考えます。

続きはこちらから

AM One「柏原延行」の Market View 過去分

 アセットマネジメントOne ホームページ

アセットマネジメントOne株式会社
AM One「柏原延行」のMarket View   アセットマネジメントOne株式会社
運用会社に勤務して、はや25年を超えました。遊び心も忘れずに、皆さまのお役に立てるコラムをお届けしたいと考えます。
【ご注意事項】
・当資料は、アセットマネジメントOne株式会社が作成したものです。
・当資料は、情報提供を目的とするものであり、投資家に対する投資勧誘を目的とするものではありません。
・当資料は、アセットマネジメントOne株式会社が信頼できると判断したデータにより作成しておりますが、その内容の完全性、正確性について、同社が保証するものではありません。また掲載データは過去の実績であり、将来の運用成果を保証するものではありません。
・当資料における内容は作成時点のものであり、今後予告なく変更される場合があります。
・投資信託は、預金等や保険契約ではありません。また、預金保険機構および保険契約者保護機構の保護の対象ではありません。加えて、証券会社を通して購入していない場合には投資者保護基金の対象ではありません。
1.購入金額について元本保証および利回り保証のいずれもありません。
2.投資した資産の価値が減少して購入金額を下回る場合がありますが、これによる損失は購入者が負担することとなります。

コラム&レポート Pick Up