増田経済研究所の黄金銘柄リストとパフォーマンス検証

2013/12/09

■黄金銘柄リストの「騰落表」
今回は、黄金銘柄の母集団リストの「上昇・下落」のパフォーマンスを出してみました。
起点は、9月15日の、四季報秋号発売から、12月5日終わり値までの期間です。
ちょうどオリンピックの東京招致決定直後に四季報や会社情報の秋号が発売されました。
それに基づいて、数々のセミナーを行い、都度、漏れなどを補充しながら、「黄金銘柄リスト」を紹介してまいりました。
年末が近い、このへんで、その銘柄のパフォーマンス表を確認してみましょう。
増田経済研究所では、投資スタンスや期間によって、銘柄のスクリーニング結果が分かれます。
「黄金銘柄リスト」は、数ヶ月に及ぶ中長期的な投資期間を前提にしたものです。

1.「騰落表」の種類。
騰落表A 四季報秋号発売から、直近までのうち、最高値までの上昇率順に列挙。
騰落表B 同上の期間の上昇率順に列挙。
騰落表C 同上の期間で、高値から直近株価まで、失われた上昇幅の割合が大きい順。

2.黄金銘柄の解説

(1) 母集団の基準。
(割愛)

(2) 時価総額。
(割愛)

【騰落表の考え方】
(騰落表A)
まず表Aを見ましょう。
これは、同じ期間に、最大上昇率はどのくらいだったか、その大きい順に列挙してあります。
日経平均は、最大10.4%の上昇でした。直近までは6.1%の上昇です。

これに対して、「黄金銘柄リスト」を見てみましょう。
騰落表Aで見ますと、次のようになっています。

順位 銘柄名 9月17日~直近(12月5日)の上昇率 同期間の最大上昇率
1 6272 レオン自動機 121.8% 169.1%
2 1861 熊谷組 71.7% 134.9%
3 2440 ぐるなび 72.9% 83.0%
4 9963 江守商事 63.9% 78.3%
5 3769 GMOペイメント 61.2% 75.9%
6 8692 だいこう 61.5% 75.4%
7 5363 TYK東京窯業 27.4% 70.0%
8 8291 日産東京HD 60.3% 69.7%
9 6724 セイコーエプソ 61.2% 67.5%
10 3431 宮地エンジ 35.9% 64.6%
(以下、割愛)

こうした騰落表から、一体今後どういった銘柄に寄せていけばよいでしょうか。
直近、日経平均が1700円近い下落をした際に、ダメージが軽微な銘柄が良いのでしょうか。
それとも、比較的深い押しとなった銘柄の、リターンリバーサルを狙えばよいのでしょうか。
いろいろな考え方はあるでしょうが、基本的にはダメージが軽微な銘柄を優先させるべきでしょう。
それは、騰落表Cで分かります。
(以下、割愛)

(番外銘柄)
さてこれまで「黄金銘柄リスト」で検証してきましたが、黄金銘柄の要件を満たさない銘柄でも、注目に値する銘柄というものがあります。
日々、「作戦」「まとめ」などでも、このところずっと言及していますので、ご存知の方も多いかと思いますが、機械株のツガミ6101です。
ツガミは、6日のリバウンドで、なんと東証一部上昇率ランキング上位に食い込んできています。
過去、1000円手前までの大相場を二度行っていますが、もし、最近の半導体製造装置、機械、設備関連の銘柄の強さが、ほんとうに報道されているような、工作機械・機械全般の受注好転を背景としているのであれば、これらはもっとも出遅れたセクターたちだけに、大相場になりかねません。
ツガミはその試金石にもなるでしょうし、なにしろ過去仕手性の高いパフォーマンスで大暴れした経緯がありますから、注目に値すると思っています。
「黄金銘柄リスト」に限らず、こうした「番外」の銘柄についても、ご紹介したいきたいと思います。

以上

増田経済研究所
コラム   増田経済研究所
増田経済研究所が、今週の東京株式市場の動向を展望します。米国を中心とした国際情勢を踏まえ、誰が今、何を考え、我々個人投資家はいかに対応すべきなのか、分かりやすく解説します。
本資料は情報の提供を目的としており、投資その他の行動を勧誘する目的で、作成したものではありません。
銘柄の選択、売買価格等の投資の最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。
本資料の情報は、弊社が信頼できると判断した情報源から入手したものですが、その情報源の確実性を保証したものではありません。本資料の記載内容に関するご質問・ご照会等には一切お答え致しかねますので予めご了承お願い致します。また、本資料の記載内容は、予告なしに変更することがあります。

商号等:有限会社増田経済研究所/金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第1069号

コラム&レポート Pick Up