ポケットカード(8519)ローン債権残高の底打ち

2014/05/09

ファミマTカード事業を成長戦略の核とするポケットカードでは、圧倒的な収益源であるローン債権残高が底打ちしており、今後に向けてはこれが中長期的にも同社に継続的な営業収益の拡大をもたらす方向性にある。一方、貸倒関連費用及び金融費用などの減少を主因として営業費用が減少しているため、短期的な損益状況は大幅な向上傾向を示している。更には、利息返還関連費用も減少に転じていく方向性が示唆されており、2015年2月期に向けても同社の大幅な損益向上は継続される見通しである。リボ払いを前提としているファミマTカードの利用会員数の増加及び利用会員当たりリボ残高の増加を主因にショッピングリボ残高を増加させており、また、これがローン債権残高全体の増加に大きく寄与している。ローン債権残高のいまひとつの構成要素であるキャッシング残高は、未だ総量規制の影響を受けて減少を続けているものの、時系列的に減少幅が縮小傾向にある。

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