三栄コーポレーション<8119>株主還元を強化、自己株式取得を発表。増益基調回復へ

2018/07/11

株主還元を強化、自己株式取得を発表。増益基調回復へ
ベーシックレポート
(株)QUICK 堀内 敏成

品質の優れた生活関連用品を企画・開発・販売
同社は家具・家庭用品、服飾雑貨、家電等を扱う商社。品質の優れた生活関連用品を企画開発し、快適で夢のあるライフスタイルと社会生活に貢献するという経営ビジョンに基づき、OEM(相手先ブランドによる製造)事業とブランド事業を展開している。主力はOEM 事業で、国内外の自社工場および協力工場で商品を製造。一方、ブランド事業は「ビルケンシュトック」(ドイツ製コンフォートシューズ)、「キプリング」(ベルギーのファッションバッグ)など海外のブランドや自社ブランドを運営し、小売も手掛けている。

中期経営計画の諸施策は着実に進捗、収益基盤の強化に寄与
18/3 期は、17/3 期の大口スポット取引の反動、新ブランド強化など先行投資負担が影響、大幅営業減益となった。しかし、同社が18/3 期より推進する中期経営計画で掲げる各種施策は、着実に進捗しつつあり、収益基盤の強化に寄与すると見込む。QUICK 企業価値研究所では、19/3 期以降、同社の連結業績は、増益基調を回復すると予想している。
同社は株主還元も強化しており、98/3 期から18/3 期まで21 期連続で年間配当金を前期比横ばいまたは増配としている。また、18 年5 月、5 万株または2.5 億円を上限とする自己株式取得を発表した。取得期間は18 年7 月2 日から12 月28 日。同社が経営環境の変化に対応し、機動的に株主還元および資本効率の改善に臨む姿勢を表わすものとして、金融資本市場での評価を高めよう。

 

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