クレスコ<4674> 8期連続の営業増益、19/3 期も増益を計画、業績は堅調

2018/07/03

8期連続の営業増益、19/3期も増益を計画、業績は堅調
ベーシックレポート
(株) アイフィスジャパン  高田 悟

IT 業界の「匠」、技術、品質への評価は高く顧客基盤は強固
1988 年創業の独立系IT 企業。他社の追随を許さぬ技術の蓄積から、IT を支える基盤構築、製品に組込むソフトウェアの開発に強い。アプリケーション開発技術、IT 基盤システム構築技術、組込み技術の3 つのコア技術と先端技術の組み合わせで、顧客のビジネスニーズを満たし、IT の進化、IT プラットフォームの変化とともに着実に成長。「技術」と「品質」にこだわる「匠」の精神で顧客の信頼に応え顧客基盤は強固。加えて、品質、収益管理の徹底が相まって、8 期連続で増収、営業増益を達成、営業利益率は9%台に乗せ収益力向上も続く。

19/3 期は開発体制強化などで費用が嵩むが確り増益を見込む
18/3 期はソフトウェア開発事業のメガバンク向け及びベンダー経由以外の受注堅調や組込型ソフトウェア開発事業のデジタル情報家電向け好調などから前期比7.9%増収となった。利益面は仕事量増加、原価・品質管理の徹底、主要子会社の構造改革進展などにより同14.2%営業増益となった。19/3 期は業務の効率化・省力化、競争力強化などを目的とした「攻めへのIT 投資」の拡大が見込める中、開発体制の一層の強化や品質管理徹底、生産性の追求などにより18/3 期比6.5%増収、同6.1%営業増益を計画。受注増に伴うリソース強化などで費用が嵩むことや買収間もない子会社影響などから利益の伸びは鈍化の見通し。

広い技術領域、先端技術取り込みなどから成長余地は大きい
IT 投資はクラウドやモバイル端末を活用したシステムへの移行、IT システム基盤の統合・再構築、ビッグデータ分析と活用、ソーシャル・テクノロジーのビジネス活用、などに関連する領域の成長が、AI,ロボティクス、IoT など先端技術のトレンドと相まって堅調に推移する見込みだ。幅広い技術領域を有する当社はこうした需要を取り込めるポジションにあり、さらには「デジタル革命」という変化を見据え先端技術の取り込みに余念がないため中期的成長余地は大きいと考える。

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