三洋貿易<3176>上期は好調に推移。当研究所予想を上方修正

2018/06/25

上期は好調に推移。当研究所予想を上方修正

アップデートレポート
(株)QUICK 中村宏司

18/9 期上期は17%増収、6%営業増益
18/9 期上期の連結業績は、売上高が前年同期比17.5%増の39,718百万円、営業利益が同6.1%増の2,999 百万円。化成品セグメント、機械資材セグメントの伸長で増収増益となった。化成品セグメントでは、自動車向けを中心に合成ゴムや副資材の販売が堅調だった。機械資材セグメントは、自動車内装用部品の販売が好調に推移し、機械・環境関連商品のバイオマス関連で大型案件が実現したことから増収増益となった。海外現地法人セグメントは、米国、中国、タイで自動車部品を中心に販売を伸ばし増収となったが、米国と中国で販管費が増加したことから営業減益となった。国内子会社セグメントは、コスモス商事の不振が響き営業減益だった。

18/9 期、19/9 期ともに従来予想を上方修正
QUICK 企業価値研究所では、18/9 期通期の連結業績予想について、売上高を74,300 百万円→74,500 百万円(前期比10%増)、営業利益を4,950 百万円→5,000 百万円(同1%増)と従来予想を上方修正した。
上期が好調に推移したことが修正の主因である。国内子会社セグメントが従来予想に比べ苦戦しているが、機械資材セグメントが好調に推移していることから、売上高、営業利益ともに従来予想を増額した。前期比では、化成品セグメント、海外現地法人セグメントの伸長などにより増収増益を予想する。続く19/9 期も売上高を82,500 百万円→82,900 百万円(前期比11%増)、営業利益を5,300 百万円→5,400 百万円(同8%増)と従来予想を上方修正した。業容拡大に伴う人件費等の増加はあるものの、増収効果で補い、営業増益基調が続くとみている。

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