和田興産<8931>高額大型物件の販売は好調に進捗

2017/12/26

高額大型物件の販売は好調に進捗
アップデートレポート
(株)アイフィスジャパン  堀部  吉胤

18/2 期業績は会社予想を上振れ含み
18/2 期2Q 累計(3-8 月)決算は、売上高205 億円(前年同期比2.0%減)、営業利益23.7 億円(同8.0%減)。概ね期初会社予想線。主力の分譲マンション販売事業は、前年同期に好採算大型物件があった反動による引渡戸数減、粗利益率低下を受け売上高161 億円(同13.0%減)、営業利益17.5 億円(同28.6%減)となったが、大型の素地売りでカバーし、全体では小幅減収減益にとどめた。
通期業績は会社予想を上回り、営業利益段階から前期比増益になるとみる。マンションの引渡戸数は姫路市の2 物件の販売の遅れにより期初予想の700 戸(前期比62 戸減)を20 戸余り下回るとみられるが、下期にも期初に想定していなかった比較的大きな素地売りがあること、販管費の想定が保守的とみられることなどによる。

19/2 期以降の業績も安定的に推移しよう
19/2 期はマンションの引渡戸数が750 戸程度に増加するとみられることから増収を予想するが、用地価格の上昇を受けマンションの粗利益率が若干低下するとみられること、素地売りの反動減が見込まれることなどにより、利益は概ね横ばいを予想する。
マンション販売は総じて堅調に推移している。2Q 末から販売を開始した注目の高額大型物件「ワコーレ神戸ザ・トアロード」(総戸数192戸、2019 年6 月竣工予定)の販売は想定以上に好調で、契約の進捗率は既に7 割を超えているもよう。
20/2 期業績は、当該物件を含め商品ラインアップが揃っていることなどから、引続き安定的に推移しよう。

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