RIZAPグループ<2928>RIZAP関連事業の成長続く。子会社の業績も着実に改善

2017/12/14

RIZAP関連事業の成長続く。子会社の業績も着実に改善
アップデートレポート
(株) QUICK  豊田  博幸

18/3期上期は51%増収、22%営業減益
18/3期上期連結業績は、売上収益が前年同期比50.8%増の626億円、営業利益が同21.7%減の50億円になった。売上収益を事業別にみると、美容・健康関連事業がRIZAP関連事業(RIZAPボディメイク事業に加え、RIZAP関連の商品・サービスを含む事業)の伸長が大きく同79.2%増。他事業も増収を確保した。低採算のアパレル関連事業の売上収益構成比上昇や、M&A(合併・買収)の際の割安購入益(負ののれん発生益)などその他の収益が前年同期の47億円から31億円に減少したことが響き利益は減少。ただ、割安購入益を除いた既存事業の営業利益は23億円→29億円と拡大した。

18/3期通期は32%営業増益を予想
QUICK企業価値研究所による18/3期通期の連結業績予想は据え置き、売上収益が前期比58%増の1510億円、営業利益が同32%増の135億円とする。RIZAP関連事業の好調が続くほか、M&Aでグループ入りした企業も堅調に推移。足元の収益性改善は順調だが、来期以降の成長のための費用をさらに積み増すことも検討されており、現時点では従来予想を見直さないことにする。続く19/3期連結業績も据え置き、売上収益が前期比32%増の2000億円、営業利益は同48%増の200億円を予想する。

3Dボディスキャンや筋電ウェアを導入へ
ビッグデータやAI(人工知能)の発展が目覚しいが、同社でも活用を図る考え。グループ全体の顧客データ(トレーニングデータ、購買履歴、食事、行動など)を一括管理し、顧客の要望に沿った提案を効率的に行っていく考えだ。今後、3Dボディスキャン(身体全体を自動計測する機械)や筋電ウェア(筋肉の負荷を可視化するウェア)などのツール導入を検討している。

 

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