ケアサービス<2425>介護とエンゼルケアの利益が改善。中国事業に注目

2017/12/14

介護とエンゼルケアの利益が改善。中国事業に注目

アップデートレポート
(株)QUICK 豊田 博幸

18/3期上期の連結業績は1%増収、営業利益は71百万円
18/3期上期の連結業績は、売上高が前年同期比0.7%増の42億57百万円、営業利益が71百万円(前年同期が0百万円)。主な事業別にみると、主力の介護事業は同1.0%減収の31億6百万円となったが、同27.9%営業増益の3億93百万円と増益を確保。エンゼルケア事業は獲得件数の増加により同10.1%増収の8億70百万円、同41.6%営業増益の1億57百万円。サービス付き高齢者向け住宅事業が新規入居者の獲得数減少による入居率の低下により同6.4%減収の2億80百万円、営業損益が1百万円の赤字(前年同期が12百万円の黒字)と落ち込んだが、全体では増収増益となった。

18/3期および19/3期の利益予想を小幅増額
QUICK企業価値研究所による18/3期の連結業績予想は、売上高が88億円(前期比4%増)で変わらずだが、営業利益はドミナント化進展による介護事業の収益性改善や、高採算のエンゼルケア事業の拡大効果により2億60百万円→3億円(同28%増)に増額する。続く19/3期の連結業績予想は、売上高が前期比5%増の92億円で変わらずだが、営業利益は3億30百万円→3億50百万円(同17%増)に増額する。利益面では介護報酬改定による影響が懸念されるが、ドミナント化進展による効率性向上や、中国事業の順調な拡大が寄与しよう。人員増を吸収し、売上高営業利益率も改善が続くとみている。

中国事業に注目
中国事業を積極的に展開する。東京23区で培ったノウハウを基に上海市や北京市での事業拡大を図る。現地の官公庁とのコンタクト、現地企業との提携、現地スタッフの採用を通じ、円滑に進んでおり、中国での業績拡大が期待できそうだ。

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