ユビキタス<3858>事業の選択と集中で黒字化への道筋見えてきた

2017/12/08

事業の選択と集中で黒字化への道筋見えてきた

アップデートレポート
(株)QUICK 山藤  秀明

先行投資事業譲渡で上期営業損失は146百万円縮小
今年4月に輸入ソフトウェア販売を手掛けるエーアイコーポレーション(以下、エーアイ)を買収。一方で先行投資負担が重いIoTプラットフォーム事業を譲渡した。その効果で18/3期上期の連結業績は売上高が前年同期比2.2倍の1144百万円、営業損失は176百万円から30百万円へと146百万円縮小。買収に伴うのれん償却負担は重いが事業譲渡による費用減やロイヤルティ収入などの増加でユビキタス単体の営業損失が165百万円縮小した。QUICK企業価値研究所では「事業の選択と集中で黒字化への道筋が見えてきた」と今上期決算を評価している。

カーナビ案件伸び今期営業損失予想は50百万円→20百万円
当研究所は今18/3期の連結営業損失予想を50百万円から20百万円に修正する。上期にカーナビ用案件で利益貢献度が高いロイヤルティ収入が想定以上に伸びたことを考慮した。
上記の企業買収および事業譲渡を反映して会社側は今年6月に中期経営計画を見直した。ユビキタス、エイム(昨年4月買収)、エーアイのグループ3社の総力を合わせてIoT分野の組込みソフトウェアおよびソリューションの提供に経営資源を集中する。最終の19/3期に売上高2550百万円、営業利益5百万円を目指す。当研究所の19/3期の営業利益予想は10百万円。見直された中期経営計画を考慮して従来予想の50百万円から減額したが、費用抑制が続くとみており会社計画より幾分強めの利益予想になっている。

 

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