マックハウス<7603>厳しい経営環境の中、店舗の大型化をさらに進める

2017/11/14

厳しい経営環境の中、店舗の大型化をさらに進める
アップデートレポート
(株)QUICK   佐久間  聰

今期上期は営業黒字に転換も予想未達。通期予想下方修正
今18/2期上期の単独業績は、売上高が前年同期比9%減収の152億円、営業利益が15百万円(前年同期は26百万円の赤字)。赤字店舗の閉鎖で店舗数が減少。また、既存店売上高も落ち込んだため減収だったものの、売上総利益率が大きく改善し、営業利益は黒字転換。しかし、会社側の期初予想(売上高161億円、営業利益2.5億円)に未達。
会社側は今18/2期通期の単独業績予想を下方修正。売上高は期初予想の329億円→316億円(前期比6%減)へ、営業利益も同7.8億円→6.2億円(同1%増)へ、それぞれ減額。QUICK企業価値研究所でも、前回予想を下方修正し、会社側の修正後予想と同額を見込む。

店舗大型化で来期以降、増収基調に転じるか、注目
当研究所では、来期(19/2期)の売上高は前回予想の330億円→324億円(当研究所の今18/2期予想比3%増)へ下方修正するが、営業利益は10億円(同61%増)と前回予想を据え置く。売上高の下方修正は、想定以上に厳しい経営環境を考慮したため。利益面では、上期実績を評価し、売上総利益率の見通しを引き上げた。これにより売上高を引き下げた影響を補うとみて、売上総利益を増額。一方、販管費は前回予想から増加する見通しのため、営業利益の予想は変更しない。
前期比では増収増益の見方を維持。店舗の大型化で1店舗当たりの平均坪数は増加する見通し。売場面積の拡大により増収を予想。売上総利益率は若干向上すると想定し、営業利益は増益を予想。会社側の店舗大型化戦略は順調。売上総利益率の想定以上の向上も評価。店舗大型化で来期以降、増収基調に転じることができるか、注目したい。

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