サムティ<3244>仕入れ販売とも順調に進捗し業績続伸

2017/10/26

仕入れ販売とも順調に進捗し業績続伸

アップデートレポート
(株) アイフィスジャパン  堀部  吉胤

17/11期の修正会社業績予想達成は確実な状況
17/11期3Q累計(12-8月)決算は、売上高426億円(前年同期比31.8%増)、営業利益70.4億円(同60.3%増)。16/11期業績は4Q(9-11月)偏重だったこともあり、大幅増収増益となった。外資などの物件取得意欲が旺盛で、想定以上に高い価格で物件売却が進んだことから通期会社業績予想は2Q累計(12-5月)決算発表時に各段階利益で約10%上方修正された。3Q(6-8月)は売却物件の決済が少なく若干の経常赤字となったが、3Q末にバルクで売却契約を締結した開発流動化5物件が4Q(9-11月)に引渡となるため上方修正後の通期会社業績予想は目途が付いている。
物件取得競争が引続き非常に激しい中でも収益不動産、開発用地の仕入れは順調に進捗しており、通期計画を上回りそうな状況。開発用地ではマンション用地だけでなく、ホテル用地の仕入れも進めている。

良好な売却環境を背景に18/11期業績も続伸となろう
中期経営計画では18/11期の経常利益目標90億円を掲げている。当面、日銀の金融緩和政策は継続されるとみられ、良好な売却環境のもと売却物件を調整しながら余裕をもって中計目標を達成できよう。大型物件の売却としては開発案件の福岡の大型ビジネスホテルが見込まれる。注目の再生案件の大型商業施設「ピエリ守山」は付帯施設の増設によるバリューアップを図っている最中であり、当期での売却はないだろう。より高い売却益を追求するため、当初、投資分譲として販売会社に卸を計画していた開発物件の一部を取得意欲の強い外資や個人富裕層への1棟売りに振替えることも行うもよう。

>>続きはこちら(740KB)

株式会社東京証券取引所
東証市場アナリストレポート   株式会社東京証券取引所
東京証券取引所・札幌証券取引所上場会社に対する投資家の理解を一層深めていただくことを目的に、第三者の専門家による客観的な分析を記したアナリストレポートです。
アナリストレポート・プラットフォーム(ARP)について
株式会社東京証券取引所では、証券アナリストによるアナリストレポートの発行機会が(時価総額が少額であるとの理由等から)比較的少ない上場会社の情報発信力拡充を目的として、上場会社側からの申込みにより、証券アナリストの独立性を担保した上で、当該上場会社のアナリストレポート発行がなされるよう取引所がその仕組みを支援するサービス(アナリストレポート・プラットフォーム:ARP)を行っております。本レポートはARPに基づき発行されたレポートです。投資者側の立場からみると、今まで発行される機会の少なかった上場会社のアナリストレポートが読める機会が増加することで情報拡充を図ることが可能となります。
ARPは、2010年10月に株式会社大阪証券取引所が構築し、2011年11月からは、証券会員制法人札幌証券取引所にARPを提供することで、投資家は札幌証券取引所上場会社のアナリストレポートも閲覧することができるようになりました。その後、2013年7月の東証への現物市場の統合に伴い、東証がARPの運営を行うことになりました。
<レポート種別について>
ベーシックレポート・・・会社を網羅的に紹介したレポート
アップデートレポート・・・決算にフォーカスしたレポート
リサーチノート・・・上記2種のレポート発行後に上場会社の経営に変化が発生した場合にアナリストの判断で発行するレポート


掲載するアナリストレポートは、レポートに記載されているレポート作成会社が信頼できると判断した情報に基づき記載されていますが、株式会社東京証券取引所(以下「東証」といいます。)、証券会員制法人札幌証券取引所(以下「札証」といいます。)及びレポート作成会社は、本レポートの記載内容が真実かつ正確であり、そのうちに重要な事項の記載が欠けていないことやこの資料に記載された企業の発行する有価証券の価値を保証又は承認するものではありません。本レポート及び本レポートに含まれる情報は、いかなる目的で使用される場合におきましても、投資者の判断と責任において使用されるべきものであり、本レポート及び本レポートに含まれる情報の使用による結果について、東証、札証及びレポート作成会社は何ら責任を負うものではありません。本レポート作成にあたり、レポート作成会社は本レポートの対象となる企業との面会等を通じて、当該企業より情報提供を受けておりますが、本レポートに含まれる仮説や結論は当該企業によるものではなく、レポート作成会社の分析及び評価によるものです。また、本レポートの内容はすべて作成時点のものです。その後の経営環境の変化により、状況が変わっている可能性があり、今後予告なく変更されることがあります。本レポートの利用に際しては、レポートに記載の「ディスクレーマー」を必ずご一読ください。


コラム&レポート Pick Up