北の達人コーポレーション<2930>新商品の積極投入や集客強化が奏功、収益は大幅拡大へ

2017/09/11

新商品の積極投入や集客強化が奏功、収益は大幅拡大へ

アップデートレポート
(株)QUICK 清水  康之

1Q は大幅な増収増益。近年投入商品群の好調続く
18/2 期1Q の単独業績は、売上高が前年同期比47%増の872 百万円、営業利益が同3.3 倍の226 百万円だった。近年投入した商品群が牽引した。商品開発の強化に加え、前期後半から集客部門の人員を大幅に強化し、ネット広告の運用を内製化するなど、販促を積極化した成果が出た。主力製品での原価低減施策も大幅増益に貢献した。

会社側は売上計画を増額。効率的な顧客獲得が進展
会社側は7 月、広告の自社運用化や新規媒体への取り組み強化により、想定を超えて効率的な顧客獲得が進んでいるとして、期初に発表した18/2 期通期の単独業績見通しを修正。売上高を3,000 百万円→3,969 百万円(前期比47%増)に増額、利益については、広告宣伝費を戦略的に拡大させる可能性があることなどを理由に、期初計画を据え置いた。営業利益では777 百万円(同43%増)を計画する。今期の新商品については年間8 商品程度を目標に開発を進めている。

当研究所予想も増額。主力商品再加速の動きもポイントに
新商品群が想定以上に好調な1Q 決算を踏まえ、QUICK 企業価値研究所も6 月時点での業績予想を増額。18/2 期通期の営業利益を950 百万円(同75%増)、19/2 期の同利益を1,100 百万円(同16%増)と引き上げた。好採算の新商品群が牽引し、営業利益は3 期連続で最高益の更新が続くとみる。新商品以外では、オリゴ糖を主成分とした健康食品「カイテキオリゴ」の動きもポイントになる。成長戦略で、近年安定的な推移が続いている同商品の再加速を挙げており、売り上げを2倍以上に増やす狙いだ。プロジェクトが動き出した段階であり、現時点で詳細は不明だが、年間10 億円以上を売り上げ、安定的な利益を生み出している主力製品だけに、同プロジェクトの進捗も注視したい。

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