三洋貿易<3176>上期は好調に推移。17/9期通期業績予想を上方修正

2017/06/28

上期は好調に推移。17/9期通期業績予想を上方修正
アップデートレポート
(株)QUICK  中村  宏司

17/9期上期は8%増収、23%営業増益
17/9期上期の連結業績は、売上高が前年同期比7.9%増の33,804百万円、営業利益が同22.6%増の2,826百万円。化成品部門、機械資材部門、海外現地法人部門の伸長で増収増益となった。化成品部門は、自動車向けを中心に合成ゴムや副資材の販売が堅調。化学品関連では香料や医薬関連商品の輸入、染料販売が好調に推移し、買収効果もあり増収増益となった。機械資材部門は、自動車用内装部品の販売が好調に推移し、バイオマス関連の設備納入が実現したことから、増収増益となった。海外現地法人部門は、米国、中国、タイで自動車部品を中心に販売を伸ばし、前年同期が不振だったこともあり、大幅な増収増益となった。

17/9期、18/9期ともに従来予想を上方修正。増益基調が続く
QUICK企業価値研究所では、17/9期通期の連結業績予想について、売上高を67,000百万円→69,000百万円(前期比15%増)、営業利益を4,200百万円→5,000百万円(同23%増)と従来予想を上方修正した。上期が好調に推移したことが修正の主因である。前期比では、化成品部門、機械資材部門、海外現地法人部門の伸長により増収増益を予想する。続く18/9期も売上高を69,000百万円→72,000百万円(前期比4%増)、営業利益を4,400百万円→5,500百万円(同10%増)と従来予想を上方修正した。生活・環境・資源エネルギー関連分野などの新規分野に注力することや、海外展開をより強化する方針を掲げており、業容拡大に伴う人件費の増加などが利益を圧迫するものの、増収効果で補い、増益基調が続くとみている

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