ケアサービス<2425>既存事業の効率化を進め、中国ビジネスで成長を追求

2017/06/19

既存事業の効率化を進め、中国ビジネスで成長を追求

アップデートレポート
(株)QUICK 豊田 博幸

17/3 期通期の連結業績は2%増収、4%営業減益
17/3 期通期の連結業績は、売上高が前期比1.6%増の84.4 億円となったが、営業利益は同3.5%減の2.3 億円。主な事業別にみると、主力の介護事業が同0.1%増収の60.7 億円、同6.6%営業増益の5.1 億円と増収増益を確保したが、エンゼルケア事業が同5.0%増収の17.7 億円ながら、同4.6%営業減益の3.9 億円となったことが響いた。なお、連結純利益は営業外収益で受取和解金(0.6 億円)の計上があったことや、税金費用負担率が低下したことにより同6.5%増え1.6 億円だった。

18/3 期および19/3 期は増収営業増益を予想
QUICK 企業価値研究所による18/3 期の連結業績予想は、売上高が前期比4%増の88 億円、営業利益が同11%増の2.6 億円を見込む。17/3期に営業外収益に計上した受取和解金が無くなることから、経常利益は同10%減の2.6 億円を予想する。
続く19/3 期の連結業績予想は、売上高が前期比5%増の92 億円、営業利益が同27%増の3.3 億円を見込む。主力の介護事業の堅調な拡大に加え、高採算のエンゼルケア事業の伸長が寄与する見通し。加えて、中国ビジネスの順調な拡大により増収増益を見込む。人員増を吸収し、売上高営業利益率も改善するとみている。

中国ビジネスを強化
日本で培った介護・エンゼルケアのノウハウを使って中国で事業展開する意向だ。20/3 期を最終年度とする中期経営計画では、中国ビジネスの拡大を成長ドライバーに売上高98 億円、営業利益5.3 億円を目指すとしている。

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