ソラスト<6197>マネージャーの能力が業績を押し上げる

2017/06/08

マネージャーの能力が業績を押し上げる
アップデートレポート
(株)フィスコ
村瀬 智一

業績好調、2018年3月期は売上高700億の大台を目指す
2017年3月期は売上高が前年同期比3.7%増の65,413百万円、営業利益が同10.4%増の3,654百万円、経常利益が同9.6%増の3,626百万円、当期純利益が同24.1%増の2,473百万円となった。売上高の内訳は、医療関連が50,817百万円、介護・保育関連が13,862百万円である。売上高は予想の66,391百万円に若干及ばなかったが、営業利益、経常利益、当期純利益は予想を上回っている。また、売上高はすべての四半期で16,000百万円を超え、第4四半期に向かうにつれ売上高が増加している。2017年3月通期は年間を通して好調であったことがうかがえる。
5年連続の増収増益を達成しており、2018年3月期通期については売上高70,003百万円、営業利益4,032百万円を予想し、売上高、利益ともに過去最高の更新を予測している。

成長戦略による効果
同社は、3つの成長戦略(人材、ITC、M&A)に取り組んでおり、その成果が表れてきている。同社の人件費率は82%で、人材戦略の成功が売上、利益アップに直結すると言える。新入社員への積極的な面談を実施した結果、2017年3月の離職率は約22%で、6年間で10ポイントも改善した。良い人材を採用し、トレーニング、研修を行うことで、現場での問題解決能力が発揮され始めているもよう。他にも、マネージャーによるコーチング取得、チームでのコミュニケーション増加などが成長戦略の効果を押し上げている。また、そのノウハウが徐々に蓄積されてきており、正の循環が生み出されている。ITCを活用した業務改善も行なっている。

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