三栄建築設計<3228> 17/8期上期実績は想定内。通期は営業3割増益を見込む

2017/06/01

17/8期上期実績は想定内。通期は営業3割増益を見込む
アップデートレポート
(株) QUICK  細貝  広孝

17/8期上期は戸建分譲件数の増加で25%の営業増益
17/8期上期の連結業績は、売上高が前年同期比30%増の338億円、営業利益が同25%増の28億円と、増収増益を確保した。主力の不動産販売事業で戸建分譲件数が増加。首都圏中心部の木造3階建て戸建住宅が好調に推移した。利益面では、地価が高く原価率の高い首都圏中心部の売上構成比が上昇したことなどから連結全体の粗利益率は低下したが、増収による粗利益の増加で、営業増益を確保した。

17/8期・18/8期ともに増収増益を見込む
17/8期通期の連結業績に関してQUICK企業価値研究所では、上期実績はほぼ想定の範囲内との見方から、売上高950億円(前期比31%増)、営業利益95億円(同31%増)の前回予想(17年1月)を据え置く。通期予想に対する上期の売上高実績の進捗率は35.5%程度(前年同期は35.7%)と30%台にとどまるが、同社主力の戸建分譲の販売が4Qに偏る傾向があるため、想定内。前期との比較では、通期でも戸建分譲が好調に推移して、販売件数の増加が売上高、利益を押し上げるとみている。
続く18/8期の連結業績に関しても当研究所では、売上高1030億円(同8%増)、営業利益104億円(同9%増)の前回予想を据え置く。増収増益基調の継続、売上高1000億円の突破を見込む。ただ、19年10月に予定されている消費税率の引き上げを前に、金利先高感も薄れている状況下、18/8期においては消費者の様子見姿勢が強まるとみており、増収増益率は17/8期に比べて鈍化すると予想している。

 

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