マックハウス<7603>店舗大型化、売上総利益率向上で増収増益への転換図る

2017/05/15

店舗大型化、売上総利益率向上で増収増益への転換図る
ベーシックレポート
(株)QUICK   佐久間  聰

ジーンズを中心としたファミリーカジュアルショップへ脱皮
カジュアル衣料専門店「マックハウス」などを運営。しかし、ファストファッションに顧客を奪われる状況が続いており、会社側では再成長に向けて、「お客様の暮らしに役立つお店」を基本的な考え方とし、ジーンズカジュアルショップからジーンズを中心としたファミリーカジュアルショップへの脱皮を図っている。

前17/2期は減収減益。今18/2期は減収だが増益を予想
前17/2期の単独業績は、売上高が前期比6%減、営業利益は同14%減益。店舗大型化に取り組んでいるが、全体の店舗数の減少の影響に加え、既存店売上高の落ち込みが響いた。ただ、調達改革による売上原価の引き下げや値引セールの抑制により売上総利益率は向上した。
会社側は、今18/2期の単独業績について、売上高は前期比2%減、営業利益は同27%増と減収だが増益を予想。引き続き店舗の大型化を進めていくが、赤字店舗の閉鎖で今期も全体の店舗数が減少するため減収を見込む。調達改革・値引セールの抑制で売上総利益率は若干向上する見通し。店舗数減少に伴う販管費の減少で営業増益へ。
QUICK企業価値研究所では、今18/2期の単独業績予想について、会社側の予想と同額を見込む。調達改革・値引セールの抑制が成果を発揮していることから、会社側の予想は妥当と考えている。

3カ年の中計では19/2期以降、増収増益を目指す
会社側は、20/2期を最終年度とする新たな3カ年の中期経営計画を発表した。(1)店舗の大型化、(2)売上総利益率の改善、(3)経費コントロールに取り組み、19/2期以降は増収増益を目指す。
当研究所では、店舗大型化による売場面積の拡大に加え、調達改革の進展などによる売上総利益率の向上、販管費の抑制を見込み、19/2期は若干ながら増収に転じ、営業利益は増益が続くと予想する。

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