サムシングホールディングス<1408>「地盤」に対する需要に一貫して対応するエキスパート

2017/04/18

「地盤」に対する需要に一貫して対応するエキスパート
ベーシッックレポート
(株)QUICK   細貝 広孝

非戸建向けの大型物件の地盤改良工事に注力
住宅地盤の調査、地盤改良工事、地盤保証などを展開する。調査の結果をもとに、同社独自工法などで地盤の改良工事を行う。また、液状化などで地盤が沈下し、建物が傾いた場合は正常な状態に戻す工事も行う。調査・工事・保証までをワンストップで行えることが強み。地盤調査・改良工事を行う連結子会社のサムシングは、地域密着型で、スピーディーな顧客対応にも定評がある。また、集合住宅や中小規模工場など非戸建住宅の大型物件にも注力しており、さらなる拡大を目指している。

16/12 期は増収、販管費の削減で大幅営業増益
16/12 期の連結業績は、売上高が前期比6%増の100 億円、営業利益は同4.1 倍の90 百万円だった。
主力の地盤改良事業が増収となって全体の売上高を押し上げたほか、地盤システム事業も好調に推移した。利益面では、地盤改良事業の粗利益率が低下したが、増収、販管費の削減などで大幅営業増益だった。

17/12 期は粗利益率の改善などで営業7 割増益を予想
17/12 期の連結業績に関して会社側は、売上高107 億円(前期比7%増)、営業利益1.3 億円(同44%増)を計画。これに対してQUICK 企業価値研究所では、売上高107 億円(前期比7%増)、営業利益1.5 億円(同69%増)を予想。粗利益率の改善などで大幅営業増益を見込んでおり、会社計画は保守的とみている。続く18/12 期の連結業績に関して当研究所では、売上高113 億円(同5%増)、営業利益1.8 億円(同20%増)を見込む。18/12 期からカンボジアにおける新事業が業績に寄与するとみており、海外事業の採算改善を予想している。

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