北の達人コーポレーション<2930>商品数拡大と費用増一服で、営業利益は過去最高更新へ

2016/12/20

商品数拡大と費用増一服で、営業利益は過去最高更新へ

ア ッ プ デ ー ト レ ポ ー ト
(株)QUICK 清水  康之

新商品立ち上がり、上期は5%増収。期初計画も上回る
17/2期上期の単独業績は、売上高が前年同期比5.0%増の1,207百万円、営業利益が同11.9%減の190百万円だった。主力の健康食品「カイテキオリゴ」が堅調に推移したほか、好採算の新商品が順調に立ち上がり全体の増収を牽引、売上総利益も同1割増加した。顧客獲得費や商品開発費、人件費などが営業利益を抑えたが、概ね計画通りで、わずかだが期初計画も上回った。

開発体制整い、新商品投入ペース加速。ヒット商品も育つ
前期投入した3商品に続き、今期は11月までに7商品を投入しており、商品ラインナップの拡充が加速しはじめた。以前は数名だった開発部門も、サプリメントや化粧品会社での開発経験者などを中心に増強、常時20ライン前後の開発を手掛け、年間10商品前後の商品が発売できる体制になった。前期投入商品は今期上期の業績の牽引役を果たすなど、ヒット商品も育ちつつあり、企業成長の新たな段階に入った可能性がある。

新商品好調で、当研究所の17/2期営業利益予想を小幅増額
上期の結果を踏まえQUICK企業価値研究所は、7月時点での業績予想を見直した。17/2期通期の単独営業利益を510百万円→550百万円(前期比38%増)へ小幅に増額。好採算新商品の勢いが増していることや、仕入コスト見直しの本格化などによる原価率低減効果などを織り込んだ。前期の利益を抑えた人件費や外注費の伸びも一服するため、大幅な営業増益の予想となる。なお、18/2期通期の営業利益予想は700百万円(同27%増)。商品数拡大が続くほか、台湾支社を軸にしたアジア展開も本格化。通期で上場以来の増収が続き、営業利益も2期連続での過去最高益更新になる可能性が高い。

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