ユビキタス<3858>人員抑制で今期営業損失予想は99百万円→93百万円へ

2016/12/01

人員抑制で今期営業損失予想は99百万円→93百万円へ

ア ッ プ デ ー ト レ ポ ー ト
(株)QUICK 山藤  秀明

上期営業損失は会社予想より縮小も競合の増加は要注視
17/3 期上期の連結業績は、売上高が 518 百万円、営業損失は 176 百万円になった。エイム買収で今期から連結決算に移行したため、前年同期との比較は計算出来ない。期初の会社予想と比較すると売上高は56 百万円下回ったが、営業損失は 73 百万円縮小した。売上高は電力小売完全自由化に伴う電力会社の契約変更が想定ほど進まず、スマートエネルギー関連の需要が予想を下回った。競合事業者の増加やカーナビゲーション向け案件の評価期間長期化の影響もあった。一方で外注費の減少や人員採用抑制で営業損失は予想より縮小した。エイムの業績は堅調ながら、既存事業での競合事業者が増加していることには注意を払いたい。

IoT 市場の成長を背景に 19/3 期に営業利益 100 百万円が目標
  QUICK 企業価値研究所は今 17/3 期の連結営業損失の予想について 99百万円から 93 百万円に修正する。人員採用抑制で主要費用である人件費が予想以上に削減されるとみている。一方、来期の営業損益は従来の 30 百万円の黒字予想を据え置く。増員計画に変わりはなく、来期は人員採用が進むとみている。同社の事業領域である IoT(モノのインターネット)市場は高成長局面にあり売上高は 2 桁増収を予想した。
今期からの中期経営計画ではソリューション事業やセキュリティ分野を一段と強化する。その上で 19/3 期に営業利益で 100 百万円を目指す。当研究所では「攻めの姿勢が伺える計画であり、費用負担は増すが、市場成長を背景に利益目標の達成は可能」とみている。

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