マックハウス<7603>新業態による店舗の大型化を加速

2016/11/18

新業態による店舗の大型化を加速
アップデートレポート
(株)QUICK   佐久間  聰

今17/2期上期は減収、営業赤字。通期業績予想を下方修正
今17/2期上期の単独業績は、売上高が前年同期比4%減収、営業損益が26百万円の赤字(前年同期は3.0億円の黒字)。店舗開発では新業態による既存店を中心とした大型化を加速、既存店売上高は7月まではほぼ計画線で推移したが、8月の天候不順が響き、会社側の期初予想(売上高170.5億円、営業利益3.5億円)に未達だった。
会社側は今17/2期通期の単独業績予想を減額。売上高は期初予想の360.0億円→348.0億円(前期比3%減)へ、営業利益も9.0億円→5.3億円(同26%減)へ、それぞれ引き下げた。QUICK企業価値研究所でも、前回予想を下方修正し、会社側の修正後予想と同額を見込む。

来期は業績回復を予想。予定している新規大型店舗に注目
当研究所では、来期(18/2期)は、売上高が前期比4%増収、営業利益が同89%増益を見込む。前回予想を維持、増収増益の見方は前回と変わらない。店舗数は減少するが既存店売上高の増加で増収へ。増収で売上総利益率の低下を補い、販管費減も寄与する結果、営業利益は大幅増を予想。
来期は流動的な要素が多い。会社側が中期的に引き上げを目指している売上総利益率の動向だけでなく、店舗数も見通し難い。新業態は大型店であること等が評価され、デベロッパーからの引き合いが強い。また、来期には契約満了を迎える店舗数が全体の3割以上に当たる145店舗に上る見通し。契約の条件次第で新規・改装出店数および閉店数は変わり、来期の全体の店舗数の計画は想定と違ってくる可能性がある。なお、来期には撤退を進めている米GAPブランドの「OLDNAVY」跡地へMHSS大型店を新規出店する予定。注目したい。

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