いちご<2337>17/2期の利益は会社予想を余裕をもって上振れよう

2016/11/09

17/2期の利益は会社予想を余裕をもって上振れよう
アップデートレポート
(株)アイフィスジャパン   堀部  吉胤

2Q累計決算は系列2REITへの物件拠出により大幅増収増益
17/2期2Q累計(3-8月)決算は、売上高859億円(前年同期比5.9倍)、営業利益149億円(同3.0倍)。2Q(6-8月)のいちごホテルリート投資法人(3463)のPO(公募増資)に伴う物件拠出による売却益が約70億円と想定以上に大きくなり、大幅営業増益となった。
2Q累計の物件の仕入れは260億円と通期目標800億円に対して低調だったが、下期に入って10月に大型オフィスビル「トレードピアお台場」を約300億円で取得したことや、最注力のホテルの取得が順調に進捗していることから通期目標達成に目途が付いている。
通期会社業績予想は、売上高1,256億円(前期比2.5倍)、営業利益185億円(同20.0%増)。2Q累計の進捗率は非常に高く、下期の物件売却を抑えても利益は会社予想を上回るだろう。

12月1日にいちごグリーンインフラファンドが上場へ
10月24日にいちごグリーンインフラ投資法人(9282)の東証インフラファンド市場への上場が承認された。上場予定日は12月1日。メガソーラー13物件(約25.8MW)を約100億円で拠出し、売却益等で約30億円の粗利を計上予定。売却益は期初会社予想を小幅に上回る。今後も同ファンドの外部成長をサポートするためメガソーラーの新規開発・セカンダリー市場での取得、風力発電の開発を進めていく。
2Q末で保有不動産の含み益が約245億円あることから18/2期も営業増益となろう。17/2期にあった特別利益の剥落や税負担の正常化により純利益は横ばい圏にとどまるとみる。系列2REITが投資口価格の低迷によりPOができない場合は外部売却などで売却益を確保しよう。

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