三栄建築設計<3228>17/8期は7%営業増益を予想。需要は底堅いとみる

2016/09/30

17/8期は7%営業増益を予想。需要は底堅いとみる
アップデートレポート
(株)QUICK   細貝 広孝

16/8期3Q累計実績は17%の営業増益を確保
16/8期3Q累計の連結業績は、売上高が前年同期比7%増の414億円、営業利益が同17%増の38億円と、増収増益を確保した。主力の不動産販売事業では戸建分譲販売件数が増加。販売単価も上昇。さらに、販売用不動産として保有していた収益物件を2件販売するなどして、同事業の売上高は同9%増の312億円に。増収効果に加え、販売単価の上昇および原価管理を進めたことなどから利益率が改善。同事業の営業利益は同24%増の35億円を確保した。

16/8期および17/8期の通期業績は増収増益を予想
16/8期通期の連結業績に関してQUICK企業価値研究所では、売上高790億円(前期比24%増)、営業利益70億円(同20%増)の前回予想(16年2月)を据え置く。主力の不動産販売事業で、単体の戸建分譲住宅棟数の拡大に加え、販売用不動産の売却、子会社における棟数増加を見込んでいる。
続く17/8期に関しても当研究所では、増収増益基調の継続を見込んだ前回予想を据え置く。不動産販売事業では、戸建住宅の販売棟数の増加を見込むが、16/8期に比べると増加率は縮小するとみている。当研究所では戸建住宅に関しても土地価格の上昇などを背景に販売単価が上昇する懸念が徐々に高まっていると考える。同社物件に対する需要は底堅いとみているが、販売の減速感は否めないと考えており、16/8期に比べると増益率は小幅にとどまるとみている。

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