エイジア<2352>1Qはクラウドサービスを中心に順調

2016/09/27

1Qはクラウドサービスを中心に順調

リ サ ー チ ノ ー ト
(株)QUICK 前田  俊明

6 月に「マーケティングオートメーション  WEBCAS  Auto  Relations」を発売
17/3 期 1Q の連結業績は売上高が前年同期比 14%増の 2.9 億円、営業利益は同 81%増の 46 百万円。重点強化してきたクラウドサービスが順調に推移した。2 桁増収を確保するとともに、高採算のクラウドサービスの構成比が上がり、採算性も改善した。6 月に戦略製品「マーケティングオートメーション  WEBCAS  Auto Relations」と人工知能分析ツール「テキストマイニングシステム  WEBCAS  Sense  Analyzer」を発売。クラウドサービス強化の一環として企業とのアライアンス(協業)も推進した。

12%増収、13%営業増益の通期予想を据え置き
同社は今期、クラウドサービス提供用サーバーなどのインフラ増強や新卒採用を含めた人材投資、ESOP(従業員による株式所有計画)など戦略的な投資を予定する。これらの費用が利益の伸びを抑える見通し。重点施策として、主力製品「WEBCAS  e-mail」のバージョンアップや機能強化のほか、「WEBCAS  Auto Relations」についても次期バージョンを開発する。人材整備も継続する。
17/3 期通期の連結業績について企業価値研究所は従来予想を据え置く。会社計画並みの売上高 12.8 億円(前期比 12%増)、営業利益 2.7 億円(同 13%増)を見込む。クラウドサービス提供用サーバーなどインフラ増強や新卒採用を含めた人材投資など戦略投資を勘案。これらの費用が利益の伸びを抑えるが、2 桁営業増益は確保できよう。クラウド型でのサービス提供を重視していることから、パッケージ導入型のライセンス販売とこれに係るライセンス保守は減少するものの、クラウドサービスが伸びる見通し。新製品・サービスを相次ぎ投入していることも 2 桁増収を後押ししよう。
翌 18/3 期について当研究所は売上高 14.3 億円(前期比 12%増)、営業利益 3.3 億円(同 22%増)の従来予想を据え置く。クラウドサービスを中心に拡大を見込む。「WEBCAS  Auto  Relations」も徐々に貢献する見通し 。

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