ビーロット<3452>中計達成に向け仕入れは順調に進展

2016/09/13

中計達成に向け仕入れは順調に進展
アップデートレポート
(株) アイフィスジャパン  堀部  吉胤

2Q 累計決算は、物件売却の進捗などにより大幅増収増益
16/12 期2Q 累計(1-6 月)決算は、売上高41.9 億円(前年同期比29.6%増)、営業利益5.1 億円(同54.4%増)。REIT ブリッジファンドに渋谷の20 億円超のオフィスビルを売却するなど2Q(4-6 月)に物件売却が進んだことや、物件保有期間中の賃料収入の増加、売買仲介が需要期の1Q(1-3 月)に急伸したことから大幅増収増益となった。
通期会社業績予想は据え置かれた。買収した(株)ライフステージが下期からP/L 連結されるが、分譲マンションの販売代理が主力で上期偏重なため、今期の利益寄与は僅少とみられる。下期に入って3 物件、40 億円程度の売却が既に確定している。金融機関の積極的な不動産融資姿勢を背景に物件の売却環境は引続き良好であり、通期会社業績予想は余裕をもって上振れよう。

下期に入って仕入れが大幅に進捗
2Q 末の棚卸資産は、ライフステージ保有分を除いて、17 件(開発案件5 件、再生案件12 件)、想定売上高約124 億円。売却粗利益率は17%が見込めるとしており、約21 億円の含み益がある(一部は下期に実現予定)。下期に入って既に10 件(開発案件2 件、開発案件8 件)、想定売上高63.7 億円の仕入れが決定している。物件取得競争が激しい中でも取得目線は変えていないとしており、同程度の売却粗利益率が見込めるとみられる。潤沢な含み益の順次実現や物件保有期間中の賃料収入の拡大により17/12 期、18/12 期も業績続伸が見込めよう。
ライフステージの買収によりエンドユーザー向けの販売力が加わったため、将来、マンション分譲事業へ参入する可能性があろう。

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