マックハウス<7603>今期1Qも既存店売上高は増加基調を維持

2016/07/29

今期1Qも既存店売上高は増加基調を維持
リサーチノート
(株)QUICK   佐久間  聰

今期1Qの売上高は2%減収、営業利益は33%減益。店舗数の減少などが響く
今17/2期1Q(16年3~5月)の単独業績は、売上高が前年同期比2%減の89億円、営業利益が同33%減の1.7億円となった。
新規出店は3店舗(内訳は新業態MHSSF=マックハウススーパーストア=2店舗、マックハウスアウトレット1店舗)、一方で閉店は3店舗だったため、今17/2期1Q末の全体の店舗数は前16/2期末と同じ452店舗。同社は赤字店舗の閉鎖を進めており、前16/2期1Q末の470店舗に比べ店舗数が減少したことから、前年同期比減収。しかし、今17/2期1Qの既存店売上高は同2.6%増加。商品の低価格化を進めており、既存店の客単価は同4.7%減だったものの、既存店の客数は同7.6%増と伸び、補った。既存店売上高は11カ月連続で前年同月を上回っており、順調に推移した。
商品別売上高では、その他(インナー・レッグウェア、ビジカジ、雑貨など)が同3.8%増となった。気温の高低差にかかわらず販売が見込める実需商品であるインナー・レッグウェアが着実に販売を増やしているほか、ビジカジ(メンズジャケット)も拡大。雑貨は傘や長靴など雨具関連が好調だった。メンズボトムスは同1.3%増と伸びた。主力のジーンズがPB(プライベートブランド、自社開発商品)、NB(ナショナルブランド)とも好調に推移した。一方、メンズトップスは同9.1%減だったほか、キッズも同3.5%減だった。レディースも、トップスが同0.6%減、ボトムスが同0.4%減だった。全体の店舗数が減少するなか、その他とメンズボトムスはプラスを確保。レディースも健闘した。一方、メンズトップス、キッズは店舗数の減少が響いた。
減収だったことに加え、値引きセールの増加が響き、今17/2期1Qの売上総利益率は47.5%と前年同期の47.8%から小幅低下した。また、新聞広告をはじめとする広告宣伝費を積極的に投入したため、売上高に占める販管費の割合が前期1Qに比べ上昇したことも響き、営業減益。

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