三栄建築設計<3228>首都圏の3 階建て戸建住宅に強みをもつ建売住宅会社

2015/12/29

首都圏の3 階建て戸建住宅に強みをもつ建売住宅会社
ベーシックレポート
(株) QBR  細貝 広孝

都区部の狭小地にデザイン性の高い建売木造戸建住宅を供給
東京23 区を中心とした都心部エリアに加え、首都圏の郊外エリア、 名古屋・関西エリアなどで建売戸建住宅を展開。土地仕入から設計、 施工、アフターメンテナンスまでを一貫して行う。「公共の芸術性」を 追求した外観デザイン+「生活空間のプロデュース」を追求した内部 デザインなど、デザイン力に強みをもつ。特に、都心部エリアは土地価格が高いため、狭小宅地に対してデザイン性の高い木造3 階建て住宅を供給。一般的なサラリーマンでも購入できる住宅供給を行う。

15/8 期は主力の不動産販売が好調で増収増益
15/8 期の連結業績は、売上高が前期比20%増の637 億円、営業利益が同27%増の59 億円だった。主力の不動産販売事業が2 割の増収・営 業増益となったほか、不動産請負事業も伸長した。
不動産販売事業では、同社単体でも主力の3 階建てに加え、2 階建ての販売棟数が増加。さらに、子会社の三建アーキテクトも郊外エリアの2 階建て2×4(ツー・バイ・フォー)住宅の販売棟数が増加。シード平和(1739)の好調推移も寄与した。

増収増益基調の継続見込むも、17/8 期は需要が不透明
16/8 期の連結業績に関してQBR では、売上高790 億円(前期比24%増)、営業利益70 億円(同20%増)を予想する。15/8 期と同様に、不動産販売事業で単体の戸建分譲棟数の拡大を見込むほか、子会社における棟数増加を予想している。また、不動産請負事業でも受注棟数が堅調に増加するとみている。
続く17/8 期の連結業績に関しては、売上高850 億円(前期比8%増)、営業利益75 億円(同7%増)と増収増益基調を見込む。ただ、17 年4月に予定されている消費税増税後の需要は不透明感が強い。そのため、現時点では販売棟数の伸びの鈍化を予想している。

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