三栄コーポレーション<8119>16/3 期上期は大幅営業増益。QBR 予想を増額修正

2015/12/28

16/3 期上期は大幅営業増益。QBR 予想を増額修正
アップデートレポート
(株) QBR  堀内 敏成

上期は全てのセグメントが好調に推移。会社計画を大幅超過
16/3 期上期の連結業績は、売上高240.2 億円(前年同期比19.3%増)、 営業利益11.2 億円(同8.5 倍)、経常利益12.1 億円(同6.8 倍)とな り、1Q 業績公表時の会社側計画に対し、特に利益面で大幅に上回った。 同社の事業の両輪であるOEM(相手先ブランドによる製造)事業、ブラ ンド事業はともに増収を達成。家具・家庭用品事業、服飾雑貨事業、 家電事業の全てのセグメントが好調に推移し、営業損益は大きく改善 した。これらを踏まえ会社側は、16/3 期通期の連結業績見通しを大幅 に上方修正した。1 株当たりの年間配当金は15/3 期実績(90 円)との 比較で10 円増配となる100 円を計画。自己資本利益率(ROE)の目標 も、これまでの8%から15%に引き上げた。

16/3 期QBR 予想を大幅増額修正。17/3 期も小幅増収増益予想
QBR では16/3 期通期の連結業績について、会社計画とほぼ同水準の 予想としていたが、上期の実績を踏まえて増額修正し、会社側修正値 とほぼ同水準に引き上げる。14 年秋以降進行した外為市場での円安の 一服、OEM 事業の好調持続などから、会社側修正計画は達成可能と考え ている。
続く17/3 期の予想も増額修正し、小幅増収増益を見込む。国内では、 安倍内閣の景気浮揚策の強化、17 年4 月実施予定の消費再増税(8%→ 10%)に向けた駆け込み需要の拡大などにより、消費環境は改善に向 かうと想定。好調が見込まれる16/3 期業績の反動も予想されるが、外 為相場の安定、原油市況低迷の長期化などに伴うコスト低減なども寄与して、小幅ながら増収・営業増益を確保するとみている。

 

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