白銅<7637>1Qは概ね想定線。QBR予想を据え置き

2015/09/10

1Qは概ね想定線。QBR予想を据え置き
アップデートレポート
(株)QBR 中村  宏司

標準品ビジネスの伸長で 1Q は 20%増収、38%営業増益 
16/3 期 1Q の連結業績は、売上高が前年同期比 20.1%増の 8,276 百万円、営業利益が同38.1%増の 529 百万円。国内製造業の設備投資の増加に合せて、標準品ビジネスが伸長し増収増益となった。利益面では、「白銅ネットサービス」の利便性向上に伴うシステム投資や、自動化生産設備の新規導入による減価償却費が増加したが、増収効果や、原料価格の上昇に伴う販売価格の上昇で、安値在庫の払い出しによる在庫評価影響が利益を押し上げたことから、4 割近い営業増益となった。

コスト負担増を吸収し、16/3 期、17/3 期と増益基調が続く
会社側は 16/3 期通期の連結業績見通しについて、1Q が概ね想定通りに推移したとして、売上高 31,800 百万円(前期比 6%増)、営業利益2,100 百万円(同 3%増)の期初計画を据え置いた。売上高の伸び率に比べ、営業利益の伸び率が小幅になるとみているのは、人員増に伴う人件費、設備機械更新に伴う減価償却費の増加を見込むためである。 QBR では、16/3 期通期の連結業績予想について、売上高 32,500 百万円(前期比 9%増)、営業利益 2,200 百万円(同8%増)の従来予想を据え置いた。1Q が概ね予想通りに推移しており、国内製造業の設備投資も想定通りに回復傾向が続いていることから、会社計画よりも強めの従来予想を修正しなかった。引き続き標準品ビジネスを中心に伸長を見込み、増収増益になるとみている。続く 17/3 期も、売上高 34,000百万円(前期比 5%増)、営業利益 2,350 百万円(同 7%増)の従来予想を据え置いた。

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