スターティア<3393>新商材も投入し、16/3期は再び成長路線へ

2015/07/27

新商材も投入し、16/3期は再び成長路線へ
アップデートレポート
(株)QBR   清水 康之

前期業績は足踏みも、投資ピークアウトで今期は大幅増益へ
15/3期通期の連結業績は、売上高が14/3期比6.3%増の8,682百万円、営業利益が同10.0%減の747百万円だった。ネットワーク機器の販売や、スマートフォン(スマホ)向けAR(拡張現実)作成ツール「ココアル」が伸長し増収だが、3Qに実施した販売戦略変更で主力商材の販売が一時減速。4Qには復調したが、3Qの遅れを挽回するには至らず、システム関連の先行投資なども負担となった。なお、経常利益は878百万円となり同2.6%の増益だった。為替差損益の改善に加えて、持分法適用会社の損益改善が寄与した。16/3期通期の連結業績について会社側は、売上高10,000百万円(15/3期比 15%増)、経常利益 1,134 百万円(同 29%増)を計画。前期に続き、事業譲受や M&A を通じ実質的な拠点拡充を進める方針。新商材も投入し全体で 2 桁の増収を目指す。利益面では、情報セキュリティ投資が減少、投資が先行していた海外部門の収益改善なども織り込み、約 3 割の経常増益を計画している。

QBRは会社の計画を超える増益を予想。新少佐の波及効果も期待
16/3 期通期の連結業績について QBR では、売上高 10,800 百万円(前期比 24%増)、経常利益 1,300 百万円(同 48%増)を予想。開拓余地の大きい「ココアル」の伸びが牽引するとみる。集客用スマホアプリ制作代行支援ソフト「アップグース」と、光ファイバー回線を再販する「スターティア光」の戦略 2 商材については、投入した今期の業績への寄与は限定的だが、サイト制作やビジネスホン販売など関連商材への波及を期待。持分法適用会社の収益改善や、為替が 3 月末時点よりも円安で推移していることも考慮し、大幅な経常増益を予想する。戦略 2 商材の販売が本格化する 17/3 期通期連結業績の QBR 予想は、売上高が 12,500 百万円(16/3 期比 16%増)、経常利益 1,550 百万円(同19%増)。

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