白銅<7637>主要需要先への販売が好調に推移。QBR予想を上方修正

2015/03/20

主要需要先への販売が好調に推移。QBR予想を上方修正
リサーチノート
(株)QBR 中村  宏司

15/3期の会社計画を上方修正。23%営業増益へ
15年3月18日、会社側は15/3期通期の連結業績見通しについて、売上高を27,000百万円→29,700百万円(前期比16%増)、営業利益を1,720百万円→2,040百万円(同23%増)と、期初計画を上方修正した。業績への影響度の高い業界の一つである半導体製造装置業界に関係する顧客への販売が高水準で推移していることを修正要因として挙げている。また、経費削減の進展も営業利益の増額要因となったとしている。業績見通しを上方修正したことから、1株当たり配当金予想についても、期初計画の34円→45円(前期比12円増配。期末のみ)に増額修正した。

QBR予想は15/3期、16/3期ともに上方修正。増益基調が続くと予想
QBRでは、15/3期通期の連結業績予想について、売上高を29,200百万円→29,700百万円(前期比16%増)、営業利益を1,850百万円→2,040百万円(同23%増)と、従来予想を会社修正計画と同額に引き上げた。従来予想では、3Qまでの業績が順調に推移し、4Qも国内製造業の設備投資の回復傾向が続くとみて、会社計画よりも強めの予想としていた。しかし、4Qは標準品ビジネスにおいて半導体製造装置向けのアルミ厚板が想定以上に好調に推移しており、決算期末直前での会社計画の修正でもあることから、QBR予想は会社修正計画と同額に引き上げた。16/3期についても、売上高を31,600百万円→32,500百万円(前期比9%増)、営業利益を1,950百万円→2,200百万円(同8%増)と従来予想を上方修正した。製造業の設備投資の回復傾向が続くと考え、半導体製造装置業界、液晶製造装置業界、工作機械業界などに関係する顧客への販売増を見込み、増収増益を予想する。ただ、人件費を中心とした加工サービス原価の上昇が見込まれることから、一層の経費削減に注力するものの、利益率は若干の悪化を見込んでいる。

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