トランザクション(7818・東証2部)

2014/12/29

中期経営計画で17/8期に営業利益11.1億円を目標
ベーシックレポート
㈱ティー・アイ・ダヴリュ
藤根 靖晃

カスタムメイド製品と自社オリジナル製品の両方を展開
同社は、一般雑貨製品、エコ雑貨製品、ヘルスケア&ビューティ雑貨製品等の製品において企画・デザインから生産委託・品質管理・販売まで一貫して手掛けているファブレス型の企業グループである。グループ各社は、企画・開発、設計・デザイン、生産委託・品質管理、アッセンブリ・印刷・加工など機能的 に分社化され、グループ間の効率性、 シナジー発現を高めることを目的とし ている。

17/8 期を最終年度とする3ヵ年中期経営計画を策定
17/8 期の業績目標を売上高 132 億円、営業利益 11.1 億円、ROE17%以上、と設定。コア事業の深耕・強化、新規事業の拡大・開発、海外展開を成長戦略とする。現状分析を踏まえて、プラスαの営業施策、生産拠点の開拓、販路開拓、製品開発の強化、デザイン力による事業領域の拡大、人件費・戦略経費の強化と節約経費の最適化などを推進する。特に 15/8 期においては縫製品の中国からアジア圏への移管を進めるために、工場の立ち上げ段階から積極的に関与を行う同社専用工場を3ヵ所稼働させる計画である。縫製品以外でもマグカップ・傘など原価に占める人件費の構成が高い製品は積極的に中国からの移管を推進する。

15/8 期はコスト低減により競争力強化を推進する
15/8 期は新製品の積極投入の継続、ペット事業、モバイル事業、お土産事業への本格参入などによって引き続き売上高の伸張を計画。 “China+1戦略”推進によってコスト競争力の強化を図る。急激な円安は逆風であるが、為替予約(定番製品の年間仕入額の約 50%は 103.32 円/ドルで予約済み)、カタログ改訂によって対応する。今後も為替変動は不確定要素であるが、会社計画の販管費にはやや多めに見積もられていると推察され、TIW では会社計画を若干上回る着地を予想する。

 

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