エイジア(2352・東証マザーズ)

2014/12/26

上期は概ね想定の範囲内。QBR予想を据え置き
アップデートレポート
㈱QBR 前田 俊明

上期は大幅な営業減益だが、会社計画のレンジ上限
15/3期上期の連結業績は売上高が4.9億円、営業利益が65百万円。13年10月にWebサイトおよびメールマガジンの戦略立案・企画・制作・分析サービス事業を手掛けるFUCAの株式を取得し、子会社化した。これに伴い14/3期3Qから連結決算を開始したため前年同期比較はないが、14/3期上期の単独業績との単純比較では4%増収、39%営業減益。同社単体では減収だったが、FUCAの連結効果で増収を確保した。前期に積極的に実施した人材採用により労務費が膨らみ、利益を抑えた。期初公表の上期計画(売上高4.8億円~5.0億円、営業利益50百万円~65百万円)と比較すると、営業利益は上限で着地した。

15/3期通期のQBR予想は17%増収、16%営業増益
15/3期通期の連結業績についてQBRでは、上期業績は概ね想定の範囲内と捉えており、売上高11.8億円(前期比17%増)、営業利益2.8億円(同16%増)の従来予想を据え置く。大型案件の受注成否を見極めるのは難しいが、景気回復などで事業環境は良好と見ており、注力するクラウドサービスが拡大するほか、FUCAも通期で寄与する見通し。新たに加わった人材が戦力化するにはある程度時間が必要とみられ、利益の伸びはやや抑えられるものの、1割半ばの営業増益を見込む。翌16/3期は売上高13.5億円(前期比14%増)、営業利益3.5億円(同25%増)を予想する。人員増により陣容が整ったことで幅広い案件への対応が可能になり、受注が拡大する見通し。1割半ばの増収となり、利益の伸びも高まると予想する。

「WEBCAS」シリーズの最新版を発売。受注拡大の弾みに
同社はメール配信システム「WEBCASe-mailVer.6.0」の販売を14年12月24日から開始した。中核製品の最新版であり受注拡大に繋がるものとして注目される。15年5月には「WEBCAS」シリーズの新製品SMS配信システム「WEB CASSMS」の販売を開始する予定。

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