アサンテ(6073・東証1部)

2014/12/26

消費増税の影響が厳しく、15/3期業績は足踏みとなろう
アップデートレポート
㈱ティー・アイ・ダヴリュ 堀部 吉胤

消費増税の影響が予想以上に厳しく上期決算は会社計画未達
15/3期2Q累計(4-9月)決算は、売上高71.1億円(前年同期比1.8%増)、営業利益16.8億円(同0.1%増)とほぼ横ばい。期初予想に対して売上高で4.5億円、営業利益で1.3億円、それぞれ未達となった。消費増税による消費マインドの冷え込みが予想以上に厳しく、駆け込み需要の反動減からの立ち直りが想定よりも遅れている。特に基盤事業の白蟻防除の新規顧客開拓に苦戦しており、これを既存顧客に対する床下等換気システムや基礎補修などの追加販売によりカバーしている構図。通期会社業績予想は据置かれたが、下期に入っても月次売上高は芳しくなく、15/3期業績は会社予想を下回り、14/3期並みにとどまるとみる。

15/3期は6%増収、29%営業増益を予想
15/3期通期の連結業績についてQBRでは、売上高187億円(前期比6%増)、営業利益9.5億円(同29%増)を予想。受注獲得は順調に進み、受注残高も潤沢であり、上乗せ余地もありそう。一方、一段の業績上積みには要員確保が必要となるが、苦慮している様子。今回はほぼ会社計画並みの従来予想を据え置く。

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