健康コーポレーション (2928・札幌証券取引所アンビシャス)

2014/12/18

「RIZAP」の好調に加え、通販ビジネスも堅調
アップデートレポート
㈱QBR 豊田 博幸

15/3期上期は従来の赤字予想から0.8億円の営業黒字を確保
15/3期上期連結業績は、売上高が前期比倍増の184億円、営業利益は0.8億円の黒字(前年同期は6.7億円の赤字)を確保。会員数拡大を背景にした「RIZAP」の販売拡大に加え、「どろあわわ」などの通販商品が堅調だったことが背景。アパレル関連事業や住関連ライフスタイル事業の新規連結分も貢献した。従来予想では、上期の営業利益は赤字を見込んでいたが、想定以上に利益改善が進み、黒字を確保。「RIZAP」において稼働率上昇や物販が拡大したことに加え、通販ビジネス全般の効率性が改善したことが大きかった。

「RIZAP」を牽引役に成長が続く見通し
QBRによる15/3期連結業績予想は、売上高が390億円→380億円(前期比58.9%増)、営業利益が22億円→25億円(同2.2倍)、純利益が12.5億円→14.5億円(同46.3%減)に見直した。売上高の減額は15/3期の「RIZAP」売上高を110億円→100億円に引き下げたため。足元は売上高拡大よりもトレーナーの充実などに重点を置き、中期的な成長に備えていることが要因で、中期的な成長力は依然強い。一方、利益面では「RIZAP」や通販ビジネスの収益性改善が寄与し増額した。続く16/3期連結業績予想も、「RIZAP」を牽引役に売上高が前期比32%増の500億円、営業利益が同60%増の40億円を見込む。14年11月に医療法人有吉クリニック(福岡県北九州市)との業務提携を発表。同社は医療的な側面からのアプローチを重視しており、中期的には人間ドックとトレーニングを組み合わせた新メニュー開発も検討しており、予防医療分野のノウハウ蓄積に努めていく意向だ。

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