ユビキタス(3858・JASDAQ スタンダード)

2014/12/10

黒字化に向け順調な出だし。低調なカーナビ案件は留意
アップデートレポート
㈱QBR 豊田 博幸

「コスト削減」、「増収に向けた動き」を評価
15/3 期上期の単独業績は、売上高が前年同期比 27%減の 314 百万円、 営業損失は 193 百万円。前年同期にあった大型案件の反動で大幅減収 ながら営業損失は前年同期の 199 百万円から 6 百万円縮小した。QBRは上期業績について、「黒字回復を目指し今期より始まった中期経営計画の達成に向け順調なスタート」と評価している。そのうえでQBRではポイントは「コスト削減」と「増収に向けた動き」の2点と考えている。今期に入り「コスト削減」は順調に進展している。そのため、上期の売上高は期初の会社予想を7百万円未達になったが、営業損失は逆に56百万円少なかった。また、同社ソフトウェアの使用を許諾した顧客を主な対象としたサポート業務の前受金が大きく増加するなど、「増収に向けた動き」も継続している。ただ、会社側は「カーナビ関連の案件獲得が予想に対して低調」としている。今後の動向を注視したい。

今期予想は売上高を減額もコスト削減で営業損失は据え置き
QBRは15/3期通期の業績について売上高は前期比2%増の780百万円、営業損失は350百万円を予想する。上期実績を考慮し売上高は従来予想を20百万円減額。カーナビ関連の売上高を見直した。一方、営業損失はコスト削減が順調に進んでいるため従来予想を据え置いた。16/3期の売上高は1100百万円、営業損益は収支均衡を予想。従来予想を据え置いた。カーナビ関連案件は商談期間(引き合い→受注)が長期化しており、15/3期上期は同案件の獲得が低調だったが、来期の獲得に順延する可能性も高いため業績予想を据え置いた。

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