トランザクション(7818・東証2部)

2014/12/03

15/8期はChina+1戦略の高度化が一段と進む
アップデートレポート
㈱ティー・アイ・ダヴリュ 藤根 靖晃

14/8期は売上は順調ながらも利益面で計画を下回る
14/8期は、売上高においてエンタテインメント業界向けコンサート物販や食品・飲料品業界向けセールスプロモーショングッズ、主力製品であるエコバック等が好調に推移し、ほぼ計画を達成した。しかしながら、消費税増税後の消費停滞の長期化や夏場の天候不順によるシーズン製品の不振から利益面では計画未達となった。

15/8期はChina+1戦略の高度化でコスト低減を進める
15/8期は、主力のエコバックの中国以外の生産比率を98.2%に高める(14/8期は74.3%)と同時に、工場の立上げ段階から積極的に関与する同社専用工場を3ヵ所稼働させる計画であり、コストの低減を一段と図ってゆく。また、布製品以外でもマグカップ・傘など人件費比率の高い製品に関しては中国以外への移管を進めてゆく。売上高は、新製品の積極投入の継続や、ペット事業、モバイル事業、お土産市場への参入などによって引き続き伸張を計画。急激な円安が10月下旬から進んでいるが、為替予約(定番製品の年間仕入額の約50%は103.32円/ドルで予約済み)、カタログ改訂によって対応する。為替変動が不確定要素として残るものの、消費税率の再引き上げが延期されることはプラス。の売上・利益過去最高更新が見込めよう。中期計画として17/8期に売上高132億円、営業利益11.1億円を業績目標として掲げる。英リバティフライツ社と業務提携して電子タバコに参入。日本でも市場拡大が見込まれるだけに今後の大きな注目点となる。

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