インフォメーション・ディベロプメント(4709・東証2部)

2014/06/26

受注増加、採算改善で営業利益率は一段と上昇へ
アップデートレポート
(株)QBR   前田  俊明

事業構造改革の成果などで14/3期は72%営業増益
14/3期の連結営業利益は前期比72%増の7.4億円だった。売上高が同7%増の175.8億円と順調に推移したことに加え、13/3期に実施した事業構造改革の成果などで人件費が減少した。低採算案件を縮小する一方、高収益案件を獲得しており、13/3期のような大型の不採算案件も発生しなかった。案件の増加に対応し協力会社を活用したことで外注費は増加したものの、吸収した。

15/3 期は 6%増収、29%営業増益を予想
翌15/3期の連結業績についてQBRは従来予想を修正、売上高を183.0億円→187.0億円(前期比6%増)に、営業利益を8.3億円→9.5億円(同29%増)に、それぞれ引き上げる。景気回復に伴い企業のソフト ウエア投資は緩やかに増加するとみている。大手銀行をはじめ同社が重点顧客と位置付ける各企業からの引き合いは強いようで、金融機関 を中心に受注が増加する見通し。主要事業のシステム運営管理事業と ソフトウエア開発事業はともに増収を見込む。 翌16/3期の連結業績についてQBRは売上高197.0億円(前期比5%増)、営業利益11.0億円(同16%増)を予想する。金融機関を中心に受注が増加するとみており、システム運営管理事業とソフトウエア開 発事業はともに増収を見込んでいる。費用面では、外注費は増加する が、人件費の抑制が続くことに加え、プロジェクト管理の強化などで採算性が高まるとともに、経費の効率化などを見込んでいる。高収益 案件の拡大に努めていることも、採算改善に寄与しよう。 営業利益率は13/3期に2.6%まで低下したものの、14/3期は4.2%まで回復。16/3期は5.6%に上昇しよう。

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