ティー・ワイ・オー(4358・東証 1 部)

2014/04/30

東証1部に市場替え、株主構造も大きく転換
アップデートレポート
(株)ティー・アイ・ダヴリュ  藤根  靖晃.

大株主の売出と個人投資家中心の株構造への転換
2013年10月に、発行済株式総数の44.4%を保有していたファンド (インテグラル1号投資)ならびに創業者等が合計33,531千株(発行済み株数の56.1%)の売出しを行った。その売出株の8割以上が個人投資家に割当てられ、その結果、個人投資家を主体とした株主構造に転換した。同年10月に東証2部上場を機に、記念株主優待、記念配当など株主還元を積極化する方針を打ち出している。また、2014年1月に2部上場から98日という史上最短で東証1部へ指定替えとなった。

2Q 累計は計画を下回る、14/7 通期業績はほぼ達成できる見込
2014/7期2Q累計業績は期初計画に対して、売上高で1,248百万円、 営業利益で111百万円下回った。未達に終わった理由は、消費税率引き上げ前後に一部の大口案件の検収時期がずれ込んだことによる。受注残高は前年同期と比較して1,307百万円増加しており、ほぼ未達部 分に相当する。この点を考慮すればほぼ会社計画で推移しているものと推察できる。3Q業績を確認してみる必要はあるが、14/7通期会社計画はほぼ達成可能とTIWは考える。
2015/7以降については、広告市場の拡大、映像製作大手への集中化のトレンド、広告主直接モデルの拡大を背景に、中期計画に沿って売上高・利益の拡大が進むものと考える。数値面では過大な計画ではないと考えられるが、マーケティング・プロモーション事業(広告主直接モデル)を計画通り伸ばせるかが、経営基盤の強化の面からポイントになると考えられる。

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