クイック(4318・JASDAQ スタンダード)

2014/02/13

今期利益に上振れ期待、来期も最高益更新へ
アップデートレポート
モーニングスター(株) 真鍋  浩幸

事業環境が想定を超えて良化
アベノミクス効果で景気が回復基調をたどる中、13年12月の有効求人倍率(季節調整値・新規学卒者を除き、パートを含む)は1.03倍で 前月比0.03ポイント上昇し、07年9月(1.03倍)以来となる水準を6年3ヵ月ぶりに回復。完全失業率(季節調整値)も12月は前月比 0.3ポイント低下の 3.7%で07 年12月(3.7%)以来の水準まで改善する など、事業環境は会社側の想定を超えて良化している。そして、それは足元で、特に人材採用広告中心の「リクルーティング事業」の利益押し上げに働いている様子。新卒採用市場が買い手市場から売り手市場に転換する中、13年12月に発売した、15年3月卒業予定の大学生向け新卒採用商品は順調な滑り出しを見せ、新卒採用活動向けパンフ レットや、映像商品等の自社商品の販売も好調に推移している。

人材サービス事業では人材派遣に動き
好環境は現在の主力事業である「人材サービス事業」にも波及して いる。同事業の中心は業界第2位の座を堅持している看護師紹介だが、 人材紹介では他に建築・土木分野、医療分野で需要が増大。また、人材派遣も東海地域におけるOS入れ替えに伴うパソコンセットアップを始めとするIT周辺業務や、製造業等へのスタッフ派遣、北陸・新潟地 域における医療・福祉分野へのスタッフ派遣が好調に推移している。 連結営業利益は14年3月期の通期予想8.2億円(前年比24.6%増)に対し、第3四半期累計(13年4~12月)の実績は10.2億円と上回っており、通期上ブレの可能性、および15年3月期に連続最高益更新に進む可能性を高めている。

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