ウチダエスコ(4699・JASDAQ スタンダード)

2013/12/30

1Q は順調な立ち上がり。通期増益のQBR 予想も据え置き
リ サ ー チ ノ ー ト
(株)QBR 清水 康之

好採算大口案件の反動で、1Qは営業減益
14年7月期第1四半期(14/7期1Q・以下、決算期と四半期は同様に表示)の連結業績は、売上高が前年同期比0.8%増の3,149百万円、営業利益が同13.9%減の216百万円となった。前年同期に好採算の大口修理案件があった反動により微増収、営業減益だった。ただ、反動減は期初時点で織り込み済みであり、会社側も「1Qは概ね期初計画通りに順調に推移した」としている。

中核の「フィールドサポート事業」は2%増収。学校ICT案件が貢献
事業別では、ハードウェアの保守サービスやネットワークシステムの設計・施工・運用管理サービスなどを手がける中核事業「フィールドサポート事業」の売上高が同2.0%増の2,098百万円、営業利益が同 22.3%減の232百万円となった。前年同期にあったメーカー系大口修理案件の反動を、得意とする学校市場向けICT(情報通信技術)案件の売り上げ増加で補った。ただ、メーカー系大口修理案件が好採算だった一方で、学校向け案件は、大規模な端末の設定・設置を短期間に展開する必要があり、増加した外注費が利益を抑えた。
中核事業以外では、「オフィスシステム事業」の、売上高が同1.0%減の814百万円、営業利益が同60.3%減の11百万円となった。OAサプライ品の販売は増加傾向にあるが、見込んでいた上場企業の移転に伴うオフィス設計・施工業務が2Q以降にずれ込むなど、相対的に利益率の高い設計・施工業務がやや苦戦した。また、ソフトウェアの開発やサポート業務を行う「ソフトウェアサポート事業」は売上高が同2.8%減の 236百万円、営業損益が27百万円の赤字(前年同期は76 百万円の赤字)だった。例年、1Qの収益水準は他の四半期に比べ低く、選別受注の影響もあって減収だが、内製化進展やプロジェクトの採算管理徹底で営業赤字は同49百万円縮小した。

会社側は14/7期通期計画を据え置き
1Qの業績を踏まえ会社側は、期初に発表した今期(14/7期通期)の連結業績見通しを据え置いた。売上高12,500百万円(前期比3%増)、営業利益790百万円(同1%減)を計画する。

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