三栄コーポレション(8119・JASDAQ スタンダード)

2013/12/30

売上高は増加も、利益面では円安が逆風に
ア ッ プ デ ー ト レ ポ ー ト
モーニングスター㈱  藤井 知明

2Q累計の連結業績は二桁増収ながら大幅減益
14年3月期2Q累計の連結業績は、売上高が187.1億円(前年同期比17.0 %増)、営業利益が1.2億円(同64.0%減)となった。期初予想では売上高が200億円、営業利益が2億円と予想しており、いずれも未達となった 。家具・家庭用品事業と服飾雑貨事業の売上高が増加したものの、利益面では円安の影響により、海外から仕入れて販売している取引などの粗利益率が低下したこと響いた。そのほか、新設子会社の販管費が増加したことも、減益要因となった。

14年3月期の連結業績も営業利益を下方修正
14年3月期の連結業績は、期初の会社計画では売上高が400億円、営業利益が14.0億円と予想 していたが、営業利益の予想が6.0億円に下方修正 された。売上高予想400億円は変わらないが、事業セグメント別では、家具・家庭用品事業と家電事業増額した一方、服飾雑貨事業とその他を減額。営業利益については、家電事業の赤字がやや減少を見込んでいるものの、家具・家庭用品事業と服飾雑貨事業、その他では営業利益予想を減額している。
モーニングスタでも、14年3月期の連結業績は会社計画と同水準を予想。例年、上期よりも下期の売上高が多く、営業利益も大きくなる傾向にあるが、足元の為替動向などを考慮した。15年3月期の連結業績も前回予想を見直し、売上高420億円、営業利益12.0億円とした。売上高については家具・家庭用品事業や「キプリング」、「mhエンタープライズ」などがけん引役にりそうだが、為替の影響や「ビルケンシュトック」の動向などを考慮し、保守的な想定とした。

>>続きはこちら(533KB)

株式会社東京証券取引所
レポート   株式会社東京証券取引所
東京証券取引所・札幌証券取引所上場会社に対する投資家の理解を一層深めていただくことを目的に、第三者の専門家による客観的な分析を記したアナリストレポートです。
アナリストレポート・プラットフォーム(ARP)について
株式会社東京証券取引所では、証券アナリストによるアナリストレポートの発行機会が(時価総額が少額であるとの理由等から)比較的少ない上場会社の情報発信力拡充を目的として、上場会社側からの申込みにより、証券アナリストの独立性を担保した上で、当該上場会社のアナリストレポート発行がなされるよう取引所がその仕組みを支援するサービス(アナリストレポート・プラットフォーム:ARP)を行っております。本レポートはARPに基づき発行されたレポートです。投資者側の立場からみると、今まで発行される機会の少なかった上場会社のアナリストレポートが読める機会が増加することで情報拡充を図ることが可能となります。
ARPは、2010年10月に株式会社大阪証券取引所が構築し、2011年11月からは、証券会員制法人札幌証券取引所にARPを提供することで、投資家は札幌証券取引所上場会社のアナリストレポートも閲覧することができるようになりました。その後、2013年7月の東証への現物市場の統合に伴い、東証がARPの運営を行うことになりました。
<レポート種別について>
ベーシックレポート・・・会社を網羅的に紹介したレポート
アップデートレポート・・・決算にフォーカスしたレポート
リサーチノート・・・上記2種のレポート発行後に上場会社の経営に変化が発生した場合にアナリストの判断で発行するレポート


掲載するアナリストレポートは、レポートに記載されているレポート作成会社が信頼できると判断した情報に基づき記載されていますが、株式会社東京証券取引所(以下「東証」といいます。)、証券会員制法人札幌証券取引所(以下「札証」といいます。)及びレポート作成会社は、本レポートの記載内容が真実かつ正確であり、そのうちに重要な事項の記載が欠けていないことやこの資料に記載された企業の発行する有価証券の価値を保証又は承認するものではありません。本レポート及び本レポートに含まれる情報は、いかなる目的で使用される場合におきましても、投資者の判断と責任において使用されるべきものであり、本レポート及び本レポートに含まれる情報の使用による結果について、東証、札証及びレポート作成会社は何ら責任を負うものではありません。本レポート作成にあたり、レポート作成会社は本レポートの対象となる企業との面会等を通じて、当該企業より情報提供を受けておりますが、本レポートに含まれる仮説や結論は当該企業によるものではなく、レポート作成会社の分析及び評価によるものです。また、本レポートの内容はすべて作成時点のものです。その後の経営環境の変化により、状況が変わっている可能性があり、今後予告なく変更されることがあります。本レポートの利用に際しては、レポートに記載の「ディスクレーマー」を必ずご一読ください。


コラム&レポート Pick Up